###概要
正規表現で、IPアドレスにマッチングする方法。
ついでに、PORT番号を含めてマッチする方法も書いておく。
###実装
早速マッチングするためのコードを以下に記す。
pattern.txt
(([1-9]?[0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([1-9]?[0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])
コードについて説明すると、「[1-9]?[0-9]」の部分は、1桁の1〜9か、二桁の10〜99までにマッチする様になっている。
その次の「|1[0-9]{2}」は、「|」と言うのが”または”という意味であり、最初に1を固定し、「100〜199」までマッチするようになっている。
因みに、{n}というのは、直前のパターンをn回繰り返すという意味である。
恐らく、ここまで説明すれば後は理解できると思うので、次のサンプルに移る。
プロキシーを取得したい場合、「0.0.0.0:8080」の様にPORTが付いている場合がある。
この場合の取得方法も書いておく。
pattern.txt
(([1-9]?[0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5])\.){3}([1-9]?[0-9]|1[0-9]{2}|2[0-4][0-9]|25[0-5]):([1-9][0-9]{3}|[1-9][0-9]{2}|[1-9][0-9]{1})
この様にすればPORTも含めてマッチができる。