M5StackをPCに接続する際の注意点
Windows11がM5Stack FIRE(v2.6)を認識せず、スケッチ(プログラム)を書き込めなかった際に試したことなどを記載しておきます。
USBドライバーのダウンロード
開発環境のセットアップ手順には下のように書かれていますが、私の環境ではCP2104のドライバーで書き込み出来ました。
公式サイトによると両方ダウンロードしてもいいようなので、接続出来なかったらとりあえずもう片方のダウンロードを試してみるといいと思います。
現行バージョン(ver.2.6)の M5Stack Basic Core / Fire / Core2 をご利用の場合は、CH9102 のドライバーをご利用ください。
上記以外の M5Stack Basic Core / Fire / Gray / Core2 をご利用の場合は、CP2104 のドライバーをご利用ください。
ボードマネージャのダウンロード
最新のボードマネージャ(2.0.6)をダウンロードしようとしたところ、ダウンロードに失敗したので1つ古いバージョン(2.0.5-1.0)をダウンロードしました。(こちらはダウンロードに成功しました)
それでも動いたので、最新版のダウンロードに失敗してもとりあえず古いものをダウンロードしておくのがいいと思います。
なお、後日アップデートしたところ正常にダウンロード出来ました。
(追記)こちらによると、2023/1/9前後で修正がなされたようです。情報共有してくださった方、ありがとうございます!
Arduino IDEのバージョン
書き込み出来た際のArduino IDEのバージョンは2.0.3でした。
他の要因もあるため何とも言えませんが、1.8の方はとりあえずアップデートしてみるのもいいと思います。
USBハブの種類
これが一番大きい要因だと思います。(といっても原因がよくわかりませんが、、)
私のPCにはUSB Aのポートがないためハブを使っているのですが、そのハブを変えたところ書き込みが上手くいきました。
成功した際に使ったのはAnker PowerExpand 3-in-1で、失敗した際に使っていたのはエレコム USBケーブルです。
成功したのはUSB3.0のハブで、失敗したのはUSB3.1のケーブルです。なにか関係あるのでしょうか、、ご存じの方は教えていただけると幸いです。