今回、自分はSATA SSDからM.2 SSDに換装するに当たってまるごとデータをクローンした。
クローン後、何回かUEFIのBoot Option Prioritiesがリセットかなんかされてしまって、OSが入ったM.2 SSDがBoot Option #1に選択されていなかったので手動で設定し、windowsを起動し普通に使えていた。
クローン後、2、3日経った後、windowsを起動したところ「0xc000000e」が発生した。
エラーを直すために行ったこと
Boot Option Priorities再設定
- もう一度Boot Option #1にM.2 SSDを設定してみたが、エラーは解消されなかった。
USBからwindows起動
- USBでWindows起動ドライブ作成
- USBをPCに挿しPC起動
- 起動の際、F11キーを押しBoot Managerを表示し接続したUSBを選択
スタートアップ修復
- スタートアップ修復を2、3回行うも修復されなかった。
ブート領域復旧
- スタートアップ修復失敗画面から詳細オプションに進み、コマンドプロンプトを開く。
コマンドプロンプトでコマンド実行
- bootrec /rebuildbcd
- 「インストールをブート一覧に追加しますか。」と聞かれ、「y」を実行する。
- ファイルが見つかりませんと表示される。
- 「Windowsのインストールとして認識された合計数」の下に表示されているWindowsフォルダのパスを確認し、「bcdboot 「Windowsフォルダのパス」/l ja-jp」を実行する。
注意点
- 以上を行うとWindows OSから回復パーティションが認識出来なくなっているので再認識させなくてはならない。
Windows回復パーティションを再認識
- コマンドプロンプトを管理者モードで開く
- reagentc /infoを実行し、Windows REが無効になっているのを確認する。
- reagentc /enable実行し、Windows REを有効にする。
- reagentc /infoを実行し、Windows REが有効になっているのを確認する。
その他
- Windows起動ドライブを作成する際フォーマットを間違っていて、PCにUSBを接続してもUSBからブートできなかったので注意してほしい。