概要
これはSLP_KBITAdventCalender2019の12/17の記事です。
n番煎じですがVisualStudioでフォームアプリケーションを作成する第一歩を
メモがてら書いていきます。
開発環境
- Windows10
- VisualStudioCommunity2017
制作物
- 「 タスクエスト 」
- タスク管理に遊び心をいれたいと思い開発
- タスクを個人のデータベースに登録し、それを操作
- 閲覧と削除が主な機能
開発工程
1 VisualStudioのインストール
2 githubとの連携
Git for Windows をインストールした上で、VisualStudioのバージョン管理機能に自身のアカウント情報とリポジトリの情報を
渡せばできるはず…だったのですが、望んだ挙動をしなかったので、普通にCLI上でコマンドをうちました。
3 VisualStudioを起動、プロジェクトの作成
VisualStudioを起動するとデフォルト設定のままであれば、
スタートページが表示されます。ここから「新しいプロジェクトの追加」を選択
テンプレートの選択ダイアログが表示されるのでWindowsフォームアプリケーション(.NET Framework)を選択
適当な名前をつけてディレクトリの場所を決定しOKで新規プロジェクトのテンプレートが生成されます。
作成直後はこのようになります。
このときForm1.csがメインとなるフォームの表示を行い、また、Program.csにエントリポイントが記述されています。
4 コードを書く
基本的に、デザイナー画面に部品を配置、プロパティから詳細設定とイベントの設定を行います。
それだけやっておけば.NETが基本的にうまいことやってくれます。
事細かに書くべきですが、未完成であり紹介できるものになっていないため、
参考にした記事やサイトの紹介にとどめさせていただきます。
○VisualStudio全般
○C#
●データベース関連
- データベース操作を管理するクラスを作成してみる
●DataSet型について
- 猫の気ままなC#日記
画面
こんな感じの画面で、挿入をキー入力でしようと考えていました(現状はまとめに示します)
まとめ
今回作成したコードはGitHubにあげています。(https://github.com/mkanegon/TasQuest)
Caution:12/17現在、HEADが破損したためcommitができていません。修正次第再掲します。
現状作成したアプリケーションは
- データベースを直接いじってタスクの追加
- タスクの削除(倒すボタン)
- 現在選択中のタスクの情報(番号、内容、〆切)の表示(調べるボタン)
- 順番に__指定した長さで__表示タスクの変更(変えるボタン)
- 遊び(逃げるボタン)
が実装されており、 - アプリケーション上でのデータ追加
- タスクの一覧表示と選択による変更
- 倒すにエフェクトの追加
- 可変長なデータの管理
- 重要度などのステータスを設定し、表示を変える
などの要素を追加したいと考えています。
また、はじめはデータベースを作成していたのですが、
DataSetを利用した方がやりやすいと感じたので、現在データ管理の移行に取り組んでいます。
今回取り組んでいると、なんでこんなことで躓くのかといったことが多く、
自身の勉強不足を強く感じたため今更でも学習にしっかり取り組みたいと思います。
ともかく、右も左もわからない人でも簡単にそれっぽい画面を作れてしまうフレームワークは、
きちんとした理解をするための第一歩として踏み出しやすく、助けになると思うので、
是非さわってみてください。