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MuJoCo Unity Pluginのインストール方法

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MuJoCo Unity Pluginを使用する動機

ビデオが開けなかった
Unityのレンダリングエンジンを利用して、MuJoCoシミュレータの見た目をよりリアルにできる。
Unityエディタを使い慣れている人にとっては、MuJoCoシミュレータがより扱いやすくなると思われる。

インストールのフロー

  1. Unityをインストール
  2. MuJoCoをインストール
  3. MuJoCo Unity Pluginをインストール

Unityをインストール

こちらのサイトからダウンロードとインストール。
詳しい方法は省略(Unityのダウンロード〜インストールまで徹底解説などの記事を参照)。

MuJoCoをインストール

Lisenceページからライセンスを取得し、ProductsページからMuJoCo Proをダウンロードとインストール。
ライセンス取得に関しては物理エンジンmujoco登録の仕方などを参照。
登録に成功するとメールが届くので、添付してあるmjkey.txtをダウンロードする。
現時点(19/8/27)でプラグインに対応しているのがv1.5なのでmjpro150をダウンロード・解凍。
こちらを参考に以下のようにする。

  1. ホームディレクトリの下に./mujocoディレクトリを作成。
  2. ./mujocoの下にダウンロードして解凍したmjpro150ディレクトリを移動。
  3. ./mujocoの下にmjkey.txtを置く。

MuJoCo Unity Pluginをインストール

ProductsページからMuJoCo Plugin and Unity Integrationをダウンロード。
現在(19/8/27)の最新版はmjuni155なのでこれをダウンロード・解凍。
公式ドキュメントのWorkflowを参考に以下のようにする。

  1. Unityのプロジェクトを開く。
  2. 解凍したmjuni155_macos/Toolsディレクトリ(※macOSの場合)の下にあるPlugins, ScriptsディレクトリをUnityプロジェクトのAssetsディレクトリの下に置く。正しくコンパイルされると、UnityエディタのメニューバーからWindow -> MuJoCo Importが選択できるようになる。
  3. Window -> MuJoCo Importをクリックして、MuJoCo ImportウィンドウのBrowse...ボタンをクリックしてモデルを指定する。例えば、mjuni155_macos/Tools/Models/mjcf/pr2.xmlを指定し、Import Modelをクリックすると下のようにSceneにpr2が現れる。
スクリーンショット 2019-08-27 11.12.09.png
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