概要
現在はAWSのcodeシリーズを使っているが料金をもっと最小化したくCIrcleciの料金体系を調査し比較した記事です
codeシリーズ(aws)
CodePipline
- アクティブなパイプライン1つにつき1.00USD/月
- (作成後1ヶ月は無料)
CodeBuild
- コンピューティング→general1.medium(メモリ7 GB: CPU:4)
- ビルド1分辺り0.01USD
CircleCi
Freeプラン
- 毎月30,000クレジット付与
- ジョブの同時実行30(macOSは1)
- 10クレジット = 0.006USD
- コンピューティング→ Large(メモリ8 GB: CPU:4、1分20クレジット)
- ユーザー数は無制限で無料
- ホストOSのスペックが制限される
Performanceプラン
- 毎月55,000クレジット付与
- ジョブの同時実行80(macOSは5)
- アクティブユーザ枠5人分がついてくる(+1人につき15ドル)
- ジョブの実行のIPアドレス範囲設定
- freeプランでは使えないコンピューティングリソースが使える
- 営業時間中の SLA
料金例
- ビルド作業をする人は基本的に3名
- 月に2000分ビルド行う
AWS
general1.medium(メモリ7 GB: CPU:4)の場合ビルド1分辺り0.01USD
・ 人員値段→0円(code系にユーザーの値段というのは存在しない)
・ ビルド値段→200ドル
合計 : 30ドル
CircleCi(Freeプラン)
Large(メモリ8 GB: CPU:4)の場合ビルド1分辺り20クレジット
無料クレジット30000クレジット
20クレジット * 2000(分) = 40000クレジット
・ 人員値段→0円(Freeプランはユーザー料金無料)
・ ビルド値段→※0.6ドル
合計 : 0.6ドル
※無料クレジットが30000クレジットあるので課金されるのは10000クレジットのみ
10クレジット = 0.006ドルだから
10000クレジット = 0.6ドル
CircleCi(Performanceプラン)
Large(メモリ8 GB: CPU:4)の場合ビルド1分辺り20クレジット
無料クレジット55000クレジット
人員は用意されている5人のみで追加はされていない
20クレジット * 2000(分) = 40000クレジット
・ 人員値段→0円()
・ ビルド値段→※0ドル
・ プラン値段→15ドル
合計 : 15ドル
※無料クレジットが55000クレジットあるので課金されない
まとめ
CodeBuildとCirecleCiを比べて
- CIrcleCi無料枠が増えたので料金面だけを見るとCircleCiがダントツして安い
- CircleCIの同時実行使用の速さがすごいみたい(ためしてない)
CirecleCiのプランを比べて
- そこまで規模が大きくない場合はFreeプランで十分
- Freeプランはマシンスペックの制限があるのでその場合Performanceプランを検討する必要も出てくる