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Qiita Conference 2024 Autumn 一部参加メモ

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Day1

1. 大企業の人事業務を20年以上支えてきた「超巨大ソースコード」の保守改善を支える技術の数々

  • 数千万行の大規模なソースコード
  • 技術面とマネージド面の両方からのアプローチ
    • なるだけ分割してモジュール化したいが業務単位を考慮して分割すべき
    • 保守=小さなモダン化を常に取り入れる(ミドルウェアの更新など)
    • CI/CD
    • 弱点特化研修:テスト研修など

2. エンジニアのための効果検証入門

  • 広告の効率・効果の数理モデル化を生業としてる発表者
  • 因果推論:機械学習とは異なり、識別&推定から成る。ここ数年Pythonライブラリが充実
    • 識別:A/Bテストのようなもの
      \displaylines{
      事実(影響があるパターン)- 反事実(影響がないパターン)
      }
      
    • 機械学習と異なり正当性を数値化できず、方法論で根拠づけする必要がある
      • 柔軟な事業方針転換が必要不可欠

3. 20分で一緒に考える、モダンQAエンジニア像

  • QAエンジニア:テスト・メトリクス作成。モニタリング
    • 機能性・パフォーマンス・セキュリティをどのように力配分するかをリードする
  • テスト作成:プロダクトを熟知している人が網羅的にパターンを落とし込む

Day2

1. エンジニア創業者が語る、ユーザー中心のプロダクトづくり

  • PLG戦略:広告ではなくユーザのレビュー媒介で広める
    • 個人・法人区分けなくフリーミアム移行で売り上げ向上・プロセスの共通化/効率化
      • フリートライアル:一定期間だけ無料
      • フリーミアム:一定条件内で基本無料
    • 機能改善をブログで発表する
    • 利用期間・条件に応じたメール配信
    • バリューメトリクス向上

2. 賢く選ぶ!脆弱性診断の最適な選び方ガイド

  • 外部の診断ベンダ
    • 価格重視:外部診断ツールの結果を流用している場合がある
    • 品質重視
    • 顧客対応重視

3. 野良 API を5分で保護 API にして不幸な API 根絶を目指す取り組み

  • 野良API
    • 認証処理がAPIごとに異なる
    • アクセス許可するエンドポイントがバラバラ
    • ドキュメントがない
  • ゲートウェイの代わりに宣伝自社製品を介して保護

4. プログラミング言語デザインケーススタディ

  • オープンクラス:Rubyは、基本クラスの挙動を変えられる
  • ターゲティング・コミュニティ・継続が重要。Rubyは拡散まで10年かかった
  • 既存の人気言語の書き方に寄せることで参入障壁を下げる。保守・革新のバランスが重要

感想

Qiita Conferenceは今回が初参加であったため、Qiitaのサービス内容と何か紐づいているのかと思ったが実際はそうでもなかった。
全体の半分ぐらいが、キャリアにおける精神論であったり、各人の自社サービスの宣伝であった印象。
PLG戦略やバリューメトリクスといった新たな概念を知ることができた。生成AIに「○○のサービスのバリューメトリクスを考えて」と質問することにより短い質問で的確な回答を得られるので、新たな概念や専門用語は積極的に取り入れていきたい。

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