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30分で作る初めてのUnity

Last updated at Posted at 2019-12-23

はじめに

普段はWeb周りの技術を扱ってばかりなので、
今回は以前から興味があったUnityを触ってみました。

この記事は、

なんでもいいから一度Unityを使ってプロジェクトを作ってみたい。

という方向けに、プロジェクトの作成からBuildまでの流れを掴んでもらう為に書いたものです。
ですので、数あるUnity機能の中からほんの数個ピックアップして追加したのみにすぎません。
ご了承ください。

目次

  1. イントール
  2. プロジェクトの作成
  3. レイアウトの変更
  4. オブジェクトの作成
  5. オブジェクトに装飾
  6. オブジェクトに動きを与える
  7. プロジェクトをBuild

1. イントール

まずはUnityをダウンロードしましょう。
個人開発であれば無料です。
→ ダウンロード画面へ
(*途中のアカウント作成等は割愛させていただきます。)

スクリーンショット 2019-12-22 16.02.23.png

2. プロジェクトの作成

インストールしたApplicationを開くと以下の画面が現れるので、Newを選択します。

スクリーンショット 2019-12-22 16.06.02.png

Template3D にしてプロジェクトを作成します。
スクリーンショット 2019-12-22 16.18.34.png

3. レイアウトの変更

こちらがプロジェクトのデフォルト画面です。

スクリーンショット 2019-12-22 16.22.30.png

自分の作業しやすいレイアウトに変更してください。
私は2by3にしています。

スクリーンショット 2019-12-22 16.27.32.png

4. オブジェクトを作成

ゲームオブジェクト(以下オブジェクト)を作成します。
HierarchyCreate3DオブジェクトCube の順で選択してください。

すると画面左のSceneCubeが現れます。

スクリーンショット 2019-12-22 16.31.55.png

オブジェクトの形を変えるために画面右上のInspectorを下記のように編集します。

スクリーンショット 2019-12-22 16.41.28.png

オブジェクトの形が変わりました。
スクリーンショット 2019-12-22 16.42.28.png

この調子で Squareも追加してみます。

スクリーンショット 2019-12-22 16.44.05.png

5. オブジェクトに装飾

CubeSquareに色を与えましょう

ProjectMaterialsを選択

スクリーンショット 2019-12-22 16.46.38.png

画面を見やすくするために 右上設定(三本の棒線)からOne Column Layoutを選択します。

スクリーンショット 2019-12-22 16.47.11.png

Material内のスポイトのようなアイコンから色を選択します。

スクリーンショット 2019-12-22 16.49.34.png

この調子でもう1色作成します。

そして、今作成したMaterialは対象のオブジェクトにドラッグ&ドロップできます。
(Scene, Hierarchyどちらでも可)

スクリーンショット 2019-12-22 16.51.43.png

6. オブジェクトに動きを加える

次はSquareに動きをつけられるようにします。

まず、SquareInspectorからRigidBody(オブジェクトに重力を付与)を追加します。

スクリーンショット 2019-12-22 17.09.41.png

次に、Add Componentを選択します。
最下部にあるNew Scripを選択、名前を決めてScriptを作成します。

スクリーンショット 2019-12-22 16.55.56.png

スクリーンショット 2019-12-22 16.56.21.png

作成されたScriptをダブルクリックするとEditorが開くはずです。

スクリーンショット 2019-12-22 16.58.56.png

以下、カーソルを押した方向にSquareを動かすようにするScriptです。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class moveScriot : MonoBehaviour
{
    Rigidbody rigidbody;

    // Start is called before the first frame update
    void Start()
    {
        rigidbody = GetComponent<Rigidbody>();
    }

    // Update is called once per frame
    void Update()
    {
        float moveH = Input.GetAxis("Horizontal");
        float moveV = Input.GetAxis("Vertical");
        Vector3 move = new Vector3(moveH, 0, moveV);
        rigidbody.AddForce(move);
    }
}

これでSquareが動くようになったと思います。

ezgif.com-video-to-gif.gif

画面左下に見えているGameが実際にユーザーがゲームを遊ぶときの視点です。
わかりやすくするために、Main CameraTransFormを調整してください。

スクリーンショット 2019-12-22 18.07.33.png

7. プロジェクトをBuildする

最後にこのプロジェクトをBuildしてみましょう。

FileBuild Settingsを選択

スクリーンショット 2019-12-22 18.11.57.png

こちらでプラットフォームを選択することができます。
今回はMacOSのまま進むのでPlatformはそのままで問題ありません。
右上のAdd Open Souceから現在のScenesを追加して、
最後にBuildを選択してください。
スクリーンショット 2019-12-22 20.54.56.png

デスクトップに作成したゲームが出現します。

スクリーンショット 2019-12-22 18.14.06.png

これでいつでも先程のGameを開くことができるようになりました。

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