初めてのアプリ開発、奮闘中!「Lifeline - 集中習慣で「できる」を増やす」クローズドテスト開始!
皆さん、こんにちは!モk_!こと、渡邊琢資です。
普段は「モk_!」や「mk-mokumoku」という名前で活動していますが、今回、皆さんにご紹介したいのは、私が初めて開発したアプリ「Lifeline - 集中習慣で「できる」を増やす」についてです。
私自身、幸運なことに「集中が続かない」という悩みを持ったことはありません。むしろ、一度没頭すると時間を忘れ、一日中プログラミングに打ち込むことができます。この「自分を追い込み、限界まで集中し続ける感覚」こそが、私にとっての成長の原動力であり、この感覚を他の人とも共有したいという強い思いが、今回のアプリ開発のきっかけとなりました。
世の中には様々な習慣管理アプリや集中ツールがありますが、どれも私自身の集中スタイルとは少し違う。もっとゲームのように楽しく、自分を極限まで追い込み、その先に得られる達成感を共有できるようなものはないだろうか?
当初は 「限界突破の集中力をあなたにも」 というキャッチコピーも考えていました。この熱い思いを込めた「Lifeline」は、まさにそんなコンセプトを具現化したアプリです。
そんな自身の情熱と課題意識から、 「自分の集中体験を誰もが追体験できるような、新しい集中・習慣管理アプリを作ってみよう!」 と決意しました。これが、「Lifeline」を開発するに至った経緯です。
2025年5月6日 に開発をスタートしてから、約1ヶ月。この短い期間で、自身の集中へのこだわりと、それを形にするための試行錯誤を重ねながらも、ようやくアプリの形が見えてきました。そして現在、正式リリースに向けての重要なステップとして、クローズドテストを実施する段階まで辿り着きました。
「Lifeline」ってどんなアプリ?:時間を稼ぎ、集中を極める「生存ゲーム」
「Lifeline」は、「時間」を「寿命」として可視化する、これまでにない新しい習慣管理アプリです。あなたの「時間」が「寿命」として数字で表示され、集中してタスクに取り組むことでこの寿命を延ばすことができる、まるで人生をゲームのように攻略していくような体験を提供します。私自身が感じる「常に自分を追い込む」感覚を、アプリを通して皆さんと共有したいという想いが込められています。
例えば、英語学習やプログラミング学習、筋力トレーニングなど、どんなことでも構いません。集中して取り組んだ時間に応じて「いいね!」というアプリ内通貨を獲得できます。この「いいね!」は寿命の維持・延長に使えるほか、寿命を消費して効率化アイテムの購入にも利用可能です。
そして、「Lifeline」の最大の特徴が、3日に一度「税」として時間が搾取されるユニークな仕組みです。初期設定では、この「税」によって1週間分の時間が徴収されます。つまり、3日間で10日分の時間(240時間)を稼ぐ必要があるのです。現在、アプリ内では5秒の作業につき1いいね!を獲得でき、ショップで1時間を100いいね!で購入できます。単純計算すると、この「税」を乗り越えるためには、3日間で24,000いいね!、つまり合計120,000秒の作業時間が必要になります。これは1日あたり約11時間6分40秒に相当します。
私自身は、毎日平均12時間程度プログラミングに没頭しており、このアプリを通じて、まるでゲームのように自分を追い込み、同程度の集中時間を確保できるような設計を目指しました。
もちろん、誰もが私と同じように一日中プログラミングに打ち込めるわけではありません。仕事や学業、家庭など、様々な環境で頑張っている方々が、一日平均3~4時間集中できれば素晴らしいことだと考えています。そのため、今後は税時の徴収額を調整したり、「いいね!」の獲得効率を上げるブーストアイテムなどを、ゲーム内通貨や課金によって得られるようにアップデートしていく予定です。これにより、より多くのユーザーが自身のライフスタイルに合わせて「Lifeline」を楽しみ、集中習慣を身につけられるように工夫していきます。
【アプリのコンセプトを視覚で体験!】
まるでゲームのような「Lifeline」の世界観を、ぜひ以下の画像で感じてください。
時間=命。日々の「税」があなたの集中力を試す。
「Lifeline」では、3日に一度「税」として時間が搾取されます。時間に追われる中で、集中してタスクをこなすモチベーションを維持できます。
タスクを登録し、集中して時間を管理。
シンプルなリスト形式でタスクを管理できます。集中して取り組んだ時間に応じて「いいね!」を獲得!
もっと時間が欲しい?あなたの努力が「時間」に変わる、新感覚の体験を。
獲得した「いいね!」を使って寿命を延長したり、ショップで効率化アイテムを購入したりできます。
「Lifeline」を支える技術スタック:妥協なき開発で最高の体験を
今回の開発では、私自身の「こんなアプリが欲しい」という強い思いを形にするため、ユーザーの皆様に安定した動作と快適な体験を提供できるよう、モダンで堅牢な技術スタックを慎重に選定し、利用しています。初めてのアプリ開発ながらも、プロフェッショナルな品質を追求する姿勢で臨みました。
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Expo / React Nativeでスピーディーな開発とマルチプラットフォーム対応
スマートフォンアプリ開発の課題の一つは、iOSとAndroidそれぞれに対応することです。現在、Google Playストアでクローズドテストを実施中ですが、将来的にApple App Storeでのリリースも視野に入れています。 そのために、単一のコードベースで両プラットフォームのアプリを効率的に開発できるExpoとReact Nativeを採用しました。これにより、短い期間で開発を進めつつ、幅広いユーザーにアプリを届けられる基盤を確立しています。 -
Redux Toolkit / React Reduxで複雑な状態をシンプルに管理
「時間(寿命)」や「いいね!」、「タスクの進行状況」といったアプリ内の様々なデータは、刻々と変化し、画面全体に影響を与えます。これらの複雑な状態を正確に管理し、予期せぬ動作を防ぐために、Redux ToolkitとReact Reduxを導入しました。これにより、アプリのデータフローが明確になり、安定性と拡張性の高い設計を実現しています。 -
React Navigationで快適な画面遷移
ユーザーがアプリ内をスムーズに移動できるよう、高度な画面遷移ライブラリを導入しています。これにより、直感的でストレスフリーな操作感を提供し、ユーザーの集中を途切れさせません。 -
React Native Paperで洗練されたUI
見た目の美しさと使いやすさは、アプリの体験を大きく左右します。React Native Paperを採用することで、マテリアルデザインに準拠した高品質なUIコンポーネントを効率的に組み込み、統一感のある洗練されたデザインを実現しています。 -
課金機能の堅牢な基盤
アプリ内での時間購入など、重要な課金機能については、専門的なライブラリを導入することで、安全かつ信頼性の高いシステムを構築しています。これにより、ユーザーは安心してアプリ内での取引を行うことができます。 -
React Native Reanimatedで動きのある魅力的なUI
静的な画面だけでなく、ユーザーの操作に反応する滑らかなアニメーションは、アプリに生命を吹き込みます。本アプリでは、高度なアニメーションライブラリを用いて、ボタンのインタラクションや画面要素の動きに繊細な演出を加えています。これにより、ユーザーはアプリとの一体感をより強く感じられます。 -
TypeScriptでバグを未然に防ぐ
開発の初期段階からTypeScriptを導入することで、コードの型を厳密にチェックし、潜在的なエラーをコンパイル時に検出しています。これにより、リリース後の不具合を最小限に抑え、より堅牢で信頼性の高いアプリを提供することを目指しています。 -
ESLint / Expo Doctorでコード品質を徹底
開発チームの規律とコード品質を維持するため、静的解析ツールを導入しています。これにより、コードの一貫性を保ち、開発プロセスにおける品質向上と効率化を図っています。 -
Expo SecureStoreで重要なデータを安全に保護
ユーザーの「時間(寿命)」や「いいね!」といった重要なデータは、デバイス内で安全に保管する必要があります。Expo SecureStoreを利用することで、これらの機密性の高い情報を堅牢に保護し、ユーザーのプライバシーとデータの安全性を確保しています。 -
Expo SQLiteで複雑なデータをオフラインで管理
タスクのログや「いいね!」の履歴など、アプリ内で生成される様々なデータは、ユーザー体験を損なわないように効率的に管理する必要があります。本アプリでは、ローカルデータベースとしてSQLiteを活用し、デバイス上でのデータ管理を最適化しています。これにより、オフライン環境でもスムーズな動作を可能にし、ユーザーの利便性を高めています。 -
React-Native-Circular-Progress-Indicatorで視覚的な情報伝達
「税時」のようなアプリのユニークな機能は、ユーザーに直感的に状況を伝えることが重要です。円形のプログレスインジケーターを用いることで、残り時間を視覚的に分かりやすく表示し、ゲーム的な要素を強化しています。
今後の展望:Firebaseでさらなる進化へ
現在はアプリ内のデータをローカルで管理していますが、今後の展開としてFirebaseを導入し、「時間」や「いいね!」といったユーザーデータをデータベース上に移行する予定です。これにより、ユーザーログイン機能の追加や、より高度なデータ連携、複数デバイスでの利用など、さらにリッチな機能を提供できるようになります。スケーラブルなバックエンドの導入により、より多くのユーザーに安定した体験を提供できる未来を描いています。
クローズドテスト実施中!あなたの力が必要です!
初めてのアプリ開発で至らない点も多いかと思いますが、皆さんの貴重なご意見・ご感想が、より良いアプリにするための大きな力となります。
ぜひ一度アプリをインストールしていただき、ご体験ください!
【アプリのダウンロードはこちらから!】
https://play.google.com/store/apps/details?id=fyi.mk_mokumoku.app.lifeline
【クローズドテストへのご参加はこちら(Googleグループ)】
https://groups.google.com/g/lifeline-minor-testers
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
今後とも「Lifeline」をどうぞよろしくお願いいたします!