タプルまとめ
タプルとは
要素を順序づけて組み合わせたもの。型はtuple型
book=(1001,'Python入門') #タプルを生成しbookに代入
print(type(book)) # tuple
print(book[0]) # 1001
print(book[1]) #'Python入門'
リストとの違い
タプルはイミュータブル(変更不可)
以下はエラー
book=(1001,'Python入門')
book[0]=1002
タプルの生成
基本は()の中にカンマ区切りで生成。
ただし、曖昧さがなければ()は省略可能
t0=(1,2,3) # 基本
t1=1,2,3 #t0と同様
t2=1,2,3, #最後にカンマOK(1,2,3)を生成
x=(1) # これはタプルではないxはint 1
メソッドでのタプル生成
tuple()メソッドの引数に様々なものを渡して生成できる。
t0=tuple()
t1=tuple('ABC') # ('A','B','C')
t2=tuple([1,2,3]) # (1,2,3) リストから生成
t3=tuple({1,2,3}) # (1,2,3) セットから生成
t4=tuple(range(5,8)) # (5,6,7) イテラブルから生成
パックとアンパック
複数個の値からタプルを作ることをパックという。
t1=1,2,3 # (1,2,3)を生成
逆にタプルを複数の値に分割するのがアンパック
なお、要素数違いはエラーとなる
a,b,c=(1,2,3) # aに1,bに2,cに3が代入される
a,b,c=(1,2,3,4) # エラー