皆さん、突然ですが、ネットショップを利用していますか?
私自身、ふと調べてみると、なんとAmazonで年間100個近くのアイテムを購入していました!
主に電子書籍の漫画が多いですが、パソコン機器やLANケーブルなどの小物もつい買ってしまうことが多いです。
営業時間内に店舗へ行けないことが多く、送料無料(Amazon Prime加入)で手軽に購入できるという点もあって、「ついついポチっとしてしまう」心情に共感する方も多いのではないでしょうか?
ネットショップの課題:実物が見れない問題
さて、前置きが長くなってしまいましたが
今や私たちの生活に欠かせない存在となったネットショップ。
しかし、パソコンやスマホの画面上では 「実物が見れない」 という課題が依然として存在します。
私は某社ECショップ担当として働いていますが、日々お客様からこんなお問い合わせをいただきます:
- 「商品のサイズが教えてください」
- 「梱包の箱サイズを教えてほしい」
画像や商品説明だけでは、サイズや実際の使用感をイメージしにくいと感じる方が多いようです。
ARでネットショップの課題を解決!
そこで考えたのが、スマホで簡単に利用できる 「AR(拡張現実)」 です。
これを活用すれば、商品のサイズ感や梱包サイズを立体的にお客様へ伝えることが可能です。
本記事では、ノーコードでARを作成できるサービス 「palanAR」 を使って実際に作成した事例をご紹介します。
使用サービス:palanARとは?
palanAR は、プログラミング知識がなくてもARを簡単に作成できるノーコードサービスです。
今回はこのサービスを使い、商品サイズをイメージしやすいARを作成します。
palanARの利用手順
以下の手順でARを作成します。
- palanARに会員登録・ログイン
- 新しいARを新規作成 を選択
- ARマーカー を選択(マーカーを基にARを表示するタイプ)
- プロジェクト名を設定
- マーカー画像を選択(今回は公式が用意している画像を使用)
- マーカーの設置方法を選択(今回は 「垂直に配置」 を選択)
- テンプレートは 「自由選択」 を選択
実際の作成例:商品の箱サイズをARで表示
作成したARでは、商品サイズをイメージしやすいように 「箱」と「比較用の瓶」 を配置しました。
編集後の画面は以下のようになりました。
実際にARを表示させてみる
公式マーカー画像をパソコンの画面に表示させます。
そして専用アプリで撮影した結果がこちらです:
パソコンのキーボードまではみ出すほどの 立体的な画像 を確認できます!
さらに、ARの特性を活かして 左右にカメラを動かすと異なる角度から立体的に映し出されます。
効果の確認と次のステップ
今回はお試しで作成したため、細かいスケール調整は行っていませんが、
これならお客様も 箱サイズのイメージがしやすい のではないでしょうか?
さらに、「Blender」などの3Dモデリングソフトを使えば、より複雑でリアルなモデルを作成することも可能です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ARの活用で、ネットショップの課題である 「実物が見れない」問題 を解消できる可能性が広がります。
しかも、ノーコードサービスを使えば簡単に作成が可能です!
興味を持った方は、ぜひ試してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 😊
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