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クラウド用語集

Last updated at Posted at 2020-02-24

概要

・AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験で出題されそうな用語を参考書籍よりまとめました。

用語

■アベイラビリティゾーン

・リージョン(東京リージョンなど)という地域の中、独立し異なる場所にある1つ以上のデータセンターのこと。
・データセンターはコンピューター、ストレージ、通信といったIT設備を設置運用する冗長化された施設。

■インスタンス

・仮想化の用語として、物理的なコンピューター上で稼働する仮想的なサーバーのこと。

■エッジロケーション

・利用者から見て近くにあるデータセンターで、低レイテンシー(応答時間を短くする)実現の目的で利用。CloudFrontなどで利用される。

■オンプレミス

・ITシステムを利用企業の設備内に設置し、自前で運用する形態。サービスを借りて利用するクラウドとは対になる言葉。

■クエリ

・データの検索や更新、削除、抽出などの要求をデータベースに送信すること。

■コンテナ

・仮想化の1つでアプリケーション、ライブラリ、ミドルウェアなどをパッケージ化し、1つのOS上で実行プロセスとして独立して稼働するもの。

■シャード

・DBの負荷分散のためにインデックスを分け、複数のノードに分散して格納したまとまり。

■スケーリング

・規模を拡大、縮小する処理。水平分散で台数を増やす処理をスケールアウト(縮小はスケールイン)、垂直に能力向上させる処理をスケールアップ(縮小はスケールダウン)という。

■スナップショット

・ある時点でのファイルやデータベースなどの状態を丸ごとコピーしたもの。

■スループット

・単位時間あたりに処理できる量。単位時間内に実行出来る処理件数や通信上の実効伝送量。

■静的コンテンツ

・index.htmlなどのように、リクエストされたHTMLなどのデータを、サーバーのプログラムで処理などをせずにそのまま応答データとして送信する方式のWebページ。

■デプロイ

・開発工程の中で、開発したアプリケーションやサービスを利用できる状態にする作業。

■トランザクション

・複数の処理を、業務上一連の処理としてまとめたもの。この一連の処理は途中で処理を分離することができない。ある業務における一管理単位。

■トリガ

・何らかのきっかけによって、動作すること。引き金となること。

■バージョニング

・同時に複数バージョンが存在出来ること。S3では同じパケット内で複数オブジェクトのバージョンをもたせることが出来る。これにより、意図しない削除から復旧可能。

■バケット

・S3の用語。S3にデータをアップロードするには、S3バケットを作成する必要がある。

■ピアリング

・VPCでの用語。2つのVPC間でプライベートなトラフィックを可能にするネットワーキング接続。

■フルマネージド

・インフラへの変更リクエスト、モニタリング、パッチ管理、セキュリティ、バックアップなどが自動化され、運用負担とリスクの軽減が可能なサービス形態。

■プロビジョニング

・必要に応じたネットワークやコンピューター設備等のリソースを予測して、準備すること。

■プロプライエタリ

・ある特定の開発元のソフトウェア製品(例:Windows,Macなど)。オープンソースの反意語。

■ヘルスチェック

・システムなどの正常稼働を外部の別の機能から監視あるいは検査すること。ELBなどで実施。

■ホストされる

・間貸しする。ホスティングする。

■リージョン

・完全に独立して、地理的に離れた領域で構成されたAWSサービスを提供するエリア。リージョンの中に少なくとも2つ以上のアベイラビリティゾーンがある。

■リスナー

・ネットワークでは外部からの接続要求を待ち続けるプログラム。TCPのポート等で待ち受ける。

■リファクタリング

・プログラムの動作/振る舞いを変更せず、内部の設計やコードを見直し変更すること。

■レガシーアプリケーション

・現行OSのバージョンではサポートされていないアプリケーション。クラウドのオープン技術上で動作しないアプリケーションという意味でも使用される。

■ローカルリポジトリ

・ファイルやディレクトリの状態を記録する場所で、自分の手元のマシン上に配置しているもの。

■ロードバランサ

・サーバーにかかる負荷をある設定されたパターンによって振り分けるための装置。

■ワークロード

・OS、ミドルウェア、アプリケーションソフト、データ等、実行状態にあるソフトウェアの全体。

■DR(Disaster Recovery)

・ITシステムが自然災害等で深刻な被害を受けた時に、損害の軽減、回復・復旧すること。

■NAT

・ネットワークアドレス変換の1つ。プライベートIPのアドレスをグローバルIPアドレスへ変換。プライベートからパブリックに出る時に必要。

■RPO(Recovery Point Objective)

・目標復旧時点。失われたデータを復元する際に、過去のどの時点まで遡ることを許容するか表す目標値。

■RTO(Recovery Time Objective)

・目標復旧時間。業務が停止後、一定レベルに復旧するまでの目標時間。

参考書籍情報

一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 直前対策テキスト :山内 貴弘 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E5%A4%9C%E6%BC%AC%E3%81%91-AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88-%E7%9B%B4%E5%89%8D%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88-%E5%B1%B1%E5%86%85/dp/4798059463

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