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CursorからVSCodeに戻した話

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はじめに

昨年に登場したCursorですが、発表された際は「ついにこの時代が来たか...!」とワクワクしましたよね!
しかし、私自身実際に使ってみたものの、現在はVSCodeを利用しています...。
本記事では、私がCursorからVSCodeへ戻すに至ったポイントを記載していきたいと思います。

拡張機能でエラーが出る

1点目は一番大きな理由なのですが、拡張機能でエラーが出ることです。
エラーに遭遇した拡張機能は、Remote - SSHというもので、Dockerコンテナやリモートサーバーへ接続してファイルを直接編集できる便利な拡張機能です。

個人開発であっても、自身のローカル環境を極力汚したくない私は、この拡張機能が使えなくなるのは辛く、他の拡張機能でも同様の問題が起こる可能性を考慮して、VSCodeへ戻す決断の一つとなりました。
(エラーを調査して解消する事自体はできるかもしれませんが、遭遇する度に調査するのめんどくさい。。。)

GPT-4を利用するのに課金が必要

2点目は、GPT-4を利用するのに課金が必要なことです。
Cursorにアンテナを張れるエンジニアなら、ChatGPTやGithub Copilotに既に課金している人が多いのでは無いでしょうか?
Codebaseでプロジェクト全体の情報について参照できる点はすごく良かったですが、既にChatGPTやCopilotで事足りていた私は、課金をしてまでCursorにしたいと思える恩恵はそこまで感じる事ができませんでした...。

Phindがすごく優秀

3点目は、VSCodeの拡張機能Phindがすごく優秀なためです。
以下記事がとても参考になりました。

記事でも記載の通りGPT-4が無料で利用でき、何より精度がめちゃくちゃ良いです!!!
最近「ChatGPTサボり気味じゃね?」と思っている人は是非使ってみて頂きたいです!

二つ問題点というか使いにくいところを挙げるとすれば、エンターキー押下で直ちにChatが送信されてしまうことと、返答が英語で返ってくることが多々あるくらいでしょうか。
エンターキー問題は、文面を別で作ってから送信することで対処できますし、英語で返ってくる事は大した問題じゃ無いですよね?...ね?

使いにくいところが大した問題と思わないくらいには、体感の精度が良いので重宝しています!

まとめ

Cursorを実際に使ってみて、VSCodeに戻した件をまとめてみました。
現在私自身の開発は、VSCodeにてGithub CopilotとPhindを軸に手を動かし、文書量が多くなる様な複雑な相談はChatGPTを使っています。
Cursorへの移行を考えている人は、移行自体は手軽にできるためまずは使ってみてほしいですが、少しでも参考になりましたら幸いです!

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