はじめに
AWS認定の再受験無料キャンペーンが行われていると聞き、実力試しに
SAP(AWS Certified Solutions Architect - Professional)にチャレンジしました。
試験資格が「6/12までに受験すること」だったので、
あまり準備もできないまま勢いで受験 → 見事に落ちました
とはいえ、失敗から学ぶことも多かったので、
次回に活かすためにも体験記として記録しておきます。
(2回目無料とはいえ、SAPの受験料は高価なので痛いです…小声)
現在のわたし自身のスキルセット
私は普段、ごりごりのエンジニアではなく CCoE(Cloud Center of Excellence) の立場で、
どちらかというと Non-Tech寄りの業務(方針策定・推進・教育・啓蒙など)が中心です。
そのため、日頃からガチでAWSリソースを触っているわけではなく、
AWS認定も「基本的なものを押さえている」程度のレベルです。
現在の保有資格は以下の通りです:
✅ CLF(Cloud Practitioner)
✅ AIF(Foundationalの方)
✅ SAA(Solutions Architect - Associate)※今月で失効しました
この内容からお察しいただける通り、相当勉強が必要な状態ではあります。
しかし、弊社のエンジニアメンバーから
「 SAP取得すると視野広がるよ!」
「チャレンジしてみる価値ありますよ!」
という後押しを受け、まずは現在の実力を知るためにも6/12に受験しました。
試験の感想
勉強時間0と言っても過言ではない状態だったため、
正直自信のあった問題は2,3問でした(それも合っていたかは不明ですが)
「設計原則を理解してるか?」、「何に困っていて、何を優先的に解決しなければいけないのか?」がかなり問われる印象でした。
具体的にはこんな印象でした:
- 知識だけじゃ足りない:「AとBどっちも正しいけど、より最適なのは?」という選択を迫られる
- サービス同士の関係性を問う:例えば「Control TowerとSCPとRAMが絡む設計」とか
- 業務で触れてないと辛い:マルチアカウント構成とかSSO周りとか、普段あまり触れない領域で苦戦
- 集中力持たない:1問1問が重くて精神力持ってかれる
「この試験が求めてるレベル」を肌で感じられたのは収穫でしたし、
次は頑張ろうとやる気に繋がりました!
結果
タイトルにもある通り、もちろんちゃんと落ちました
ですが、思ったより点数が取れていました。。
(AWS試験史上最低点数を叩き出すのではないかというくらい手応えなかったので)
全カテゴリにおいて改善が必要な状態であることもわかり、
まんべんなく間違っていたので全範囲を効率的に勉強していく必要があることがわかりました。
今後の方針をClaude4に相談してみた
先ほど記載したスキルセットと点数、今回の勉強期間(ほぼなし)であることをインプットし
平日にあまり時間を取れないという制約のもと約2ヶ月の学習プランを設計してもらいました。
期間 | やること | 使う教材 | 学習時間(目安) |
---|---|---|---|
Week 1〜2 | 模擬試験1回(分割でOK)+ 間違いの復習 | Udemy問題 | 平日30分×4、土日1.5h |
Week 3〜4 | 模試②+復習、不得意ドメインの調査 | Udemy問題 + AWS公式Doc | 同上 |
Week 5〜6 | 模試③+復習、「なんでその選択肢なのか」理解重視 | Udemy問題 + 自作ノート | 同上 |
Week 7 | まとめ復習(ノート見直し+ミス問題のみ再確認) | 自作まとめ | 平日20分、土日1h |
Week 8 | 模試④(フル実施)+ 本番対策 | Udemy問題 + ノート | 土日で本番時間と同条件で実施 |
時間も無理がなさそうなので、弊社のエンジニアメンバーの受験経験とClaudeの提案プランをミックスしながら効率的に勉強を進めたいと思います!(Udemyの問題集はどれが良いか調査中)
さいごに
弊社エンジニアたちに結果を連絡したところ、
「このスピード感で動いて受けに行っただけで合格ですね!」
という神すぎるコメントを頂き1人涙が出そうでした
よりやる気が出たので、同じチームに受験者がいらっしゃる方は
ぜひ温かい声をかけてあげてください!励みになります!笑
次回2ヶ月後を目安に再チャレンジ予定です、頑張ります!
弊社では一緒に働く仲間を募集中です!
現在、様々な職種を募集しております。
カジュアル面談も可能ですので、ご連絡お待ちしております!
募集内容等詳細は、是非採用サイトをご確認ください。