はじめに
このたびG検定2021#2に合格しました。
大学で社会学専攻だったド文系な私でも合格できたので、きちんと勉強すれば合格できます。。。!
ここでは勉強に使用した教材と、勉強方法、試験当日の所感についてご紹介します。
目次
1. G検定とは
2. 勉強方法
3. 試験当日の所感
4. 使用した教材について
1. G検定とは
公式ページでは、次のように紹介されています。
ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。
より技術的、実践的な能力・知識について検定するものだと、E資格があるみたいです。
>>E資格についてはこちら
【G検定概要】
受験資格 制限なし
実施概要 試験時間:120分 知識問題(多肢選択式・220問程度)
受験方法 オンライン実施(自宅受験)
出題範囲 シラバスより出題
受験費用 一般:13,200円(税込) 学生:5,500円(税込)
2. 勉強方法
勉強した期間は、全部で6週間でした。
G検定はとにかく暗記なので、インプットは程々にしアウトプットに時間を割きました。
①1~2週間目
公式テキストを一旦1周、そのあと 黒本を2、3周しました。
全体の雰囲気や基礎を掴むことをとにかく優先していたので、深く細かく理解することは一旦後回しにしました。
②3~4週間目
最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集を解いていました。
問題の難易度が黒本よりも上がるので、苦戦しましたが
問題集を2、3周すると、大幅に知識が定着し、理解も深まりました。
③5~6週間目
最後の仕上げで、Study-AI模擬テストを受験。
〇制限時間内に解く
〇ググる力・スピードを身に着ける
〇知識の詰め込み
これらを意識して、正答率が8割~9割になるまで繰り返し解きました。
また、さらっと法律・時事系にも目を通しておきます。「G検定 法律問題」などでググると、法律・時事系についてまとめてあるサイトがたくさん出てきますので、そちらを読んで対策しました。AI白書は、個人的に買う必要ないと思います。
3. 試験当日の所感
暗記系が5割、法律・時事系4割、計算系1割という問題構成だったと思います。予想していたよりも簡単な問題が多かったです。
■法律系
正直しっかりと対策していなかったのですが、**「常識的に考えてこれでしょ」**という選択肢をひたすら選びました。
■暗記系
自身の無い問題は、チートシートを使ったり、ググったりして回答しました。
おススメのググり方は、音声入力です。キーボードで打ち込むよりもよっぽど効率が良かったです。
■計算系
2021#2では1問のみの出題でした。1問だけなので万が一解けなくても支障はなかったように思います。
■時間があまった
時間が15分ほどあまったので、残り時間でわからなかった法律・時事系の答えをGoogle検索で探しました。
4. 使用した教材
私自身どれを使えば良いのか迷いに迷ったので、実際に使用した教材とその特徴について簡単にご紹介します。
①深層学習教科書ディープラーニングG検定 第2版
これはG検定公式の教科書なので、必須アイテムです。
実際に試験で、この公式テキストから丸ごと出題された問題がいくつかありました。
1つ注意点ですが、必ず最新版を購入しましょう。
②徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第2版
この問題集は、基礎を固めるのに最適です。
しかし本試験と難易度の乖離があることや、出題の傾向が異なることから、この問題集だけで対策することはおススメしません。
③最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集
この問題集を使って、公式テキストを読んだだけでは理解できなかった箇所を順につぶし、ディープラーニングへの理解をかなり深めることができたと感じます。
また、実際の試験に近いと評判の問題集です。
④Study-AI模擬テスト
実際の試験のレベルや、200問近い問題を制限時間内に解くことに慣れることができます。
試験2、3週間前に一度受験すると、試験前の実力を知ることができておススメです。
おわりに
G検定は一見難しそうな資格に思えますが(私も当初はビビっていました)、2か月弱で対策が可能なことや、合格率も他の資格と比較すると高いので、あまり気負わず気軽に受けれる資格だったなと思います。今後受験される方の参考・励みになれば幸いです。