この記事は、 OIT Advent Calendar 2018の9日目の記事です。
はじめに
Quality by Code Climate を GitHub と連携させることで、ソースコードの保守性やテストカバレッジを自動コードレビューでチェックすることができます。また、 GitHub 上の Public repository であれば無料で利用できます。
今回は、保守性を自動チェックする方法を紹介します。
Code Climate の設定
- Quality by Code Climate にアクセス
- Login を選択
- Open source を選択
- Add a repository を選択
- 任意の repository で Add Repo を選択
- Repo Settings を選択
- GitHub を選択 (下図参照)
- Summary comments を ON に設定
- Inline issue comments を ON に設定
- Save を選択
- Edit を選択
- Active? を ON に設定
- Save を選択
- Install を選択
これで準備 OK です。
保守性 (maintainability) を自動チェック
GitHub で master ブランチ宛に Pull request を送信するだけで、自動コードレビューが実行されます。
数秒後、 Pull request に Code Climate からコメントが届きます。 (下図参照)
repository のレーティングを表示
repository の保守性 (Maintainability) は A 〜 F の 6 段階でレーティングされます。 Repo Settings の Badges で Maintainability Badge の画像 URL を取得し、 README.md などに貼り付けてレーティングを表示できます。
さいごに
Quality by Code Climate との連携でソースコードの保守性を簡単にチェックすることができます。リファクタリングによってレーティングが上がるとモチベーションも上がるのでおすすめです。
素敵なコーディングライフを送ってください。