以前投稿した記事より簡単に設定できるようになっています。
今回試した環境は以下の通りです。
Mac OSX 10.12.6
利用するライブラリは以下の通りです。
- OpenGL
- GLSL
- GLFW3
- GLEW
- GLM
OpenGLはMacにすでにインストールされているので、GLFWのインストールから進めます。
ちなみにXcodeを利用します。
GLFWのインストール
homebrewにGLFW3が入ったので、brew installコマンドで完了です。
$ brew install glfw
インストールされた場所を調べて置いてください。後ほどxcodeにパスを設定します。
GLEWをインストール
GLEW(OpenGL Extension Wrangler Library)はOpenGL拡張をロードしてくれるライブラリです。GLEWを用いることでOpenGL拡張を手軽に用いることができます。
これもHomebrewでインストールできます。
$ brew install glew
インストールされた場所を調べて置いてください。後ほどxcodeにパスを設定します。
glmのインストール
OpenGL Mathematics (GLM)。OpenGLで利用する数値計算ライブラリです。とりあえずこれは入れて置いた方が便利です。
$ brew install glm
インストールされた場所を調べて置いてください。後ほどxcodeにパスを設定します。
Build PhaseでLink Binaryを設定する
GLM以外はdylibファイルがあるので、これをリンクさせます。
Finderからファイルをドラッグでリンクが設定されます。
Header Search Pathを設定
さらに、Build SettingsでHeader Search Pathを設定します。
ここで先ほどインストールした3点のそれぞれにincludeディレクトリがあると思います。
そこまでのパスを設定します。
以上で完了です。