勉強前イメージ
paypayとかで使うコード
バーコードよりいっぱいのデータを扱えるようになったけど、詳細は知らない
調査
QRコードとは
Quick Response の略。早く読み取れるって意味。
元々日本の工場で発明された技術。
バーコードとの違いは?
- 情報量が多い
数字なら7089文字、英数なら4296文字、バイナリデータなら約3KBまで情報量を埋め込むことが出来ます。
バーコードは様々種類があるが、JANという種類のバーコードであれば数字(0-9)を13or8文字情報を埋め込むことが出来ます。
そう考えるとバーコードの500倍以上のデータを埋め込むことが出来ます。
- 専用機器が必要ない
バーコードを読み込むには専用機器とシステムが必要でした。(例でいうとスーパーのレジとか)
しかしQRコードであればスマホのアプリから簡単に利用することが出来ます。
URLも読み取れるので、インターネットとの連携も出来るようになりました。
- どの角度からも読み取ることが出来る
バーコードは一定の角度から出ないと読み取れなかったのですが、
QRコードには 切り出しシンボル
アライメントパターン
という構造がありそのためどの角度からでも読み取ることができます
- 一部破損や汚れがあっても読み取れる
QRコードには、一部破損や汚れで読み取れなくても正しく読み取れる、 誤り訂正機能
というものがあります。
誤り訂正には4つレベルがあり、環境によって使い分けができるようになっている
元々工場で開発されたというのもあり、最大30%程度読み取れなくても正しい情報を手に入れることが出来る
レベル | 読み取れる破損割合 | 環境の例 |
---|---|---|
L | 7%程度 | あまり汚れない環境 |
M | 15%程度 | 一般的な環境 |
Q | 25%程度 | 汚れが付きやすい環境 |
H | 30%程度 | 汚れが付きやすい環境 |
QRコードの構造
適当な白と黒のセルの集合体に見えるが、ルールがあり、
その中にも情報が入っている
- 切り出しシンボル
角にある四角形のこと。
位置情報や歪んだコードを検出する役目。
この切り出しシンボルを確認することでカメラはQRコードだと認識できる
- タイミングバー
黒と白のセルが交互に入りされていて座標を検出
- アライメントパターン
右下にある四角形のこと。
どの方向からかざしたときでも、ズレを補正できる役割がある。
- フォーマット情報
誤り訂正機能レベルが記載されている。
このパターンによって誤り訂正のレベルが決定される。
勉強後イメージ
バーコード → QRコードになって、めちゃくちゃ情報量増えてる....
paypay使ったときに、斜めから写しても読み取れるのはアライメントパターンと切り出しシンボルのおかげ....
スマホから映せるようになったのは大きいのかな?