勉強前イメージ
ネットワーク系のなにかの用語だった気がする・・・
調査
VLSMとは
Variable Length Subnet Mask
の略で、
可変長サブネットマスクのことです。
ネットワークアドレスとホストアドレスの大きさを自由に変えて必要に応じたIPアドレスを利用できるようにしたもので、
例えば2台のホストしかないネットワークにクラスCのアドレスと無駄が増えるので、
必要な分だけ割り振れるようにサブネットマスクを変更したものです。
CIDR とは
似たような用語でCIDRというものがあります。
こちらに関しても確認します。
Classless InterDomain Routing
の略で、
IPネットワークの経路情報を集約する際にクラスの概念をなくした技術のことで、
複数のクラスCアドレスを1つのネットワークに集約することができます。
例えば
5.0.0.0 - 5.0.255.0 のIPアドレスを割り振るときに
5.0.0.0/24 として扱うことが出来ます。
元々は以下のクラスごとにIPアドレスを配っていました。
- 0.0.0.0 - 127.255.255.255 → クラスA
- 128.0.0.0 - 191.255.255.255 → クラスB
- 192.0.0.0 - 223.255.255.255 → クラスC
しかしそれでは配布し尽くしてしまう可能性が出てきたので、
クラス分けを廃止して任意のbit長でIPアドレスを割り振るようになりました。
これがCIDRになります。
VLSMとCIDRの違い
- VLSM : 1つのネットワークを小さなサブネットに分ける
- CIDR : 複数のネットワークを1つにまとめる
勉強後イメージ
小さなサブネットに分けるというところにも用語があるって知らなかった