勉強前イメージ
イミュニティってなに・・?
調査
サイバーイミュニティ とは
イミュニティとは、immunity と書き免疫という意味で、
2019年にKasperskyのCEO、Eugene Kaspersky氏によって提唱された新たな概念になります。
サイバーセキュリティより次の段階になる概念になります。
サイバーイミュニティの基本的な考え方としては、
攻撃者にとって攻撃をしても割に合わない状態を実現する
というものになります。
攻撃者が経済的利益を目的としている場合に、被害者の損害 < 攻撃のコスト となることで攻撃の意味を無くすことにも繋がります。
そもそもサイバーセキュリティ とは
ネットワークやデバイス、データの不正アクセスから保護する技術で、機密性・完全性・可用性を確保するための方法です。
現在のサイバー攻撃について
Eugene Kaspersky氏は
現在のサイバー攻撃を以下の3種類に分けて現状を以下のように分析しています。
- マルウェア
増加傾向だが、AI技術によって対応できるため深刻ではない
- 標的型攻撃
各企業によって体制強化が行われている
- 社会インフラへの攻撃
最も懸念されている問題で、社会全体がITに依存していながらもシステムに脆弱性がの残っていることが多い
特に、社会インフラへの攻撃においては被害の規模が予測不要なため、
今までのサイバーセキュリティ対策では限界があり、新たなサイバーイミュニティを提唱しました。
勉強後イメージ
サイバーセキュリティの次の段階で、
被害額 < 攻撃のコスト となるような環境を実現していこうってことなのかな?
概念が大きくて難しいね。