勉強前イメージ
なんかの図ってイメージだけど、中身は知らない・・・
調査
UML とは
Unified Modeling Language の略で、統一モデリング言語と呼ばれています。
オブジェクト指向の開発の際に、データの構造や処理の流れをわかりやすく図にしたものになります。
設計段階で用いられる標準的な記法のことを言います。
UMLを使用することで、新しくシステムを開発したり既存システムに機能追加を行う際に
システムの部分を図形を使ってひわかりやすく表現することで、システムの概要を把握しやすくなります。
記述ルールが決まっているので、設計書に比べて視覚的に見やすく保守性の向上に繋がります。
UMLは1996年にRational Software社が発表したもので、
その後の改訂はOMGが行うようになり、UML1.4、UML 2.4が国際標準となっています。
UMLの種類
UMLには大きく以下のように2種類に分けられます。
- 構造図 : システムの構造を表す
- 振る舞い図 : 動作や変化を表す
構造図
- クラス図 : 各クラスの構造・クラス間での関係
- オブジェクト図 : オブジェクトの関係性
- パッケージ図 : クラスなどのグループの関係
- コンポーネント図 : 複数クラスを1コンポーネントとし、コンポーネントの構成や関係性
- 複合構成図 : クラスやコンポーネントの内部構造をあらわした図
- 配置図 : システムの物理的な構成
振る舞い図
- ユースケース図 : 利用者視点でのシステムの利用方法
- アクティビティ図 : システムの一連の流れや状態遷移図
- 状態マシン図 : イベントによるオブジェクトの遷移図
- シーケンス図 : 時系列でオブジェクト間の処理の流れの図
- コミュニケーション図 : クラス・オブジェクトの関連とやり取りのメッセージ図
- 相互作業概要図 : ユースケース図やシーケンス図を構成要素としてより大枠の流れを表す図
- タイミング図 : 時系列でのクラスやオブジェクトの遷移図
勉強後イメージ
プログラム書く際の遷移図のようなもの?
結構種類がいろいろあってびっくりした。