0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

ジャンボフレーム とは

Last updated at Posted at 2022-11-26

勉強前イメージ

フレームが大きいの?

調査

ジャンボフレーム とは

NICや通信機器が持つ機能で、一度に送受信するデータの単位(フレーム)を大きくして通信効率を上げることを言います。

ethernetの標準規格では1フレームで送信できるデータのサイズをMTU(最大送信単位)といい、 46bytes~1500bytes になっています。
この仕様は10Mbpsだった初期の規格で決められたものです。
だんだん1Gbpsや10Gbpsに高速されていっても小さなサイズのフレームがやり取りを行うので通信機器の処理能力を逼迫させる要因にもなっています。
そこで、フレームのサイズを大きくして通信効率を上げるということが考えられたのが ジャンボフレーム です。
イメージとしては以下になります。

2022-11-26 2022-11-26 # ジャンボフレーム とは - diagrams.net - Google C.png

ジャンボフレームは 46bytes~16000bytes にすることで実行速度をあげています。
しかし、 注意としては伝送経路にある危機すべてがジャンボフレームに対応していることが必要になります。
また製品によってサポートされている最大サイズに違いがあるのでそれも注意が必要になります。

ジャンボフレーム のメリット

  • オーバーヘッドの削減

データを送信する際はIPやTCPのヘッダを付けて送信します。
1フレームに必ず付随するので、フレームの数が多ければ多いほどオーバーヘッドも多くなります。

  • 断片化の減少

通常大きなデータを細かく切って送信します。
その断片化が少なくなるので、細かく切る処理などが少なくなります。

勉強後イメージ

MTUは結構昔に決められたから今の環境にそぐわない、だからサイズも大きくしちゃう的な?

参考

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?