勉強前イメージ
active/standbyとかactive/activeとか・・・
調査
そもそもbondingとは
linuxでSWのLAGのようなことが出来るのですが、それをbondingと呼びます。
bondingとは複数のNIXを束ねて、一つのものとして運用します。
負荷分散や帯域・耐障害性の向上を図る技術になります。
bondingの名称
- スレーブインタフェース
bondingを行う物理インタフェースを指します。
- マスターインタフェース
bondingを行う論理インタフェースを指します。
図にすると以下のようになります
bondingの種類
bondingの種類は全部で7つあります。
それぞれ確認していきます。
- mode=0 : balance-rr
ラウンドロビンによる負荷分散になります。
bondingを行っているすべてのインタフェースで受信が可能
- mode=1 : active-backup
active/backupの方式で、1つのスレーブインタフェースで送信を行う
activeポートが使用できなくなると、backupポートがactiveポートになる
- mode=2 : balance-xor
送信元/宛先情報を元に負荷分散を行う
情報はxmit_hash_policyによって設定可能
bondingを行っているすべてのインタフェースで受信が可能
- mode=3 : broadcast
すべてのスレーブインタフェースから同じパケットを送信する
bondingを行っているすべてのインタフェースで受信が可能
- mode=4 : 802.3ad
LACP(Link Aggregation Control Protocol:リンクアグリゲーションの接続を確立させるプロトコル)を使用する
情報はxmit_hash_policyによって設定可能
送信元/宛先情報を元に負荷分散を行い、受信はLACPでネゴシエーションが取れたインタフェースであれば可能
- mode=5 : balance-tlb
スレーブインタフェースの負荷によって負荷分散され、送信する
bondingを行っているすべてのインタフェースで受信が可能
- mode=6 : balance-alb
スレーブインタフェースの負荷によって負荷分散され、送信する
受信は負荷に応じて変更
xmit_hash_policy とは?
mode=2,4で使用する、送信の負荷分散の方式でパラメータで決めることができます。
デフォルトは xmit_hash_policy=0
勉強後イメージ
それぞれ送信と受信があるってことか・・・
mode=0だったらフレーム到達の順序が逆になるってのもあるみたい
特に5,6がちょっとイメージつかないなぁ
active/backupはわかりやすい