勉強前イメージ
ITのレベル?とかの基準だった気がする
調査
ITSS とは
IT Skill Standard の略で、ITスキル標準と日本語では呼ばれています。
経済産業省が策定したIT系のスキル体系のことを指します。
2002年に策定・公表され、2004年移行はIPAのITスキル標準センターが管理を行っています。
IT領域の職種を11種類の分類、38種類の専門分野に分けて定義を行い、
能力や実績に基づいや7段階のレベルを設定します。
レベル、職種について
レベル
まずレベルは1-7の7段階あります。
- レベル1 : 最低限必要な基礎知識を有する。
- レベル2 : 基本的知識・技能を有する。指導者のもとで要求された作業を担当する。
- レベル3 : 要求された作業を全て独力で遂行する。応用知識・技術を有する。
- レベル4 : プロフェッショナルとしての専門分野が確率し、独自で課題の発見と解決をリード。
- レベル5 : 社内でテクノロジ、ビジネスを創造してリード。社内のハイエンドプレイヤーとして認められる。
- レベル6 : 社内外でテクノロジ、ビジネスを創造してリード。国内のハイエンドプレイヤーとして認められる。
- レベル7 : 市場全体で見てサービスの開拓やリードの経験を有する。世界のハイエンドプレイヤーとして認められる。
職種
分類されている職種は11種類あります。
- マーケティング : 顧客ニーズと市場動向を予測、戦略を立てる。
- セールス : 顧客の課題に対する提案を行い、顧客満足度を高める。
- コンサルタント : 顧客のビジネスに対するアドバイスなどを行い、経営判断を支援する。
- ITアーキテクト : HW/SW関連技術を活用し、設計を行う。
- プロジェクトマネジメント : PJの提案実行、管理を行う。
- ITスペシャリスト : HW/SW関連技術を活用し、顧客に最適な基盤の設計導入まで行う。
- アプリケーションスペシャリスト : アプリケーションの設計開発、保守まで行う。
- ソフトウェアデベロップメント : マーケティングに基づいた製品の企画開発を行う。
- カスタマーサービス : 専門技術を元に、顧客へのHW/SWの導入、保守を行う。
- ITサービスマネジメント : 運用の技術を活用し、システム全体の安定のため運用を行う。
- エデュケーション : 研修などの設計、計画評価を行う。
他にもUISS・ETSS・CCSFがあるがこれは?
- UISS
ITシステムを活用する組織においてスキルを整理した指標。
ITSSとの異なる点は、ユーザを対象としてるため、
組織の機能とその業務、すなわちシステムの企画開発から廃棄までのサイクルのプロセスによって体系化しています。
- ETSS
組み込みソフトウェアの開発に必要となるスキルを整理した指標で、
組み込みエンジニアに絞られています。
- CCSF
スキル標準を使用するにあたっての課題やビジネスモデルに対応するスキルの変化に柔軟に解決するために考えられました。
ITSS・UISS・ETSSなどのスキル標準を参照しながらす作られています。
この3つでいうとこれだけ毛色が違いますね。
勉強後イメージ
マーケティングもこれに入ってるのか・・・