勉強前のイメージ
EC2のインスタンスは大体適当に使うんだったらt2.microとかsmallとか...
あとはCPUとメモリでえいやーで決めてた
調査
EC2インスタンスのネーミングポリシー
t3a.2xlarge : インスタンスタイプ
- t : インスタンスファミリー
- 3 : インスタンス世代
- a : 追加機能
- 2xlarge : インスタンスサイズ
インスタンスファミリー
特徴を持った、5つのカテゴリに分類される
- 汎用
- コンピューティング最適化
- ストレージ最適化
- メモリ最適化
- 高速コンピューティング
主なインスタンスファミリーの表
カテゴリ | ファミリー | ユースケース |
---|---|---|
汎用 | A1, T3, T3a | 開発環境,web,マイクロサービス |
汎用 | M5, M5d, M5a | 小中規模のDC,キャッシュサーバ |
コンピュー ティング 最適化 | C5, C5d, C5n | バッチ処理,動画エンコーディング |
ストレージ 最適化 | H1 | BigData処理、分散型ファ イルシステム |
ストレージ 最適化 | I3, I3en | NoSQLデータベース,分散型ファイルシステム |
メモリ 最適化 | R5, R5d, R5a | ハイパフォーマンスDB,BigData処理 |
メモリ 最適化 | X1, X1e | インメモリDB,ハイパ フォーマンスDB |
メモリ 最適化 | Z1d | 電子設計(EDA),RDB |
インスタンス世代
世代が進むにつれて、数字が大きくなる
世代が新しい(数字が大きい)方が高性能でコスパも高いので、基本的には最新を使うのが推奨されている。
追加機能
追加機能 | 文字列 | オプション表記 |
---|---|---|
標準に対して内蔵ストレージ付加 | d | C5d, M5d, R5d, Z1d, P3dn |
標準に対し てネットワークを強化 | n | C5n, P3dn, I3en |
AMDのCPUを搭載 | a | M5a, R5a |
従来よりCPU,メモリ搭載 量が異なる etc. | e,s... | X1e, G3s, I3en |
P3dn
だと、内蔵ストレージが付加されネットワークも強化されたことがわかります。
インスタンスサイズ
インスタンスサイズにより、
CPU・メモリ・ネットワークのキャパシティによって分類される。
下記の表はc5インスタンスのサイズとキャパシティになります。
タイプ | CPU | メモリ | EBS帯域幅 | NE帯域幅 |
---|---|---|---|---|
c5.xlarge | 4 | 8GiB | 最大2.25Gbps | 最大10Gbps |
c5.2xlarge | 8 | 16GiB | 最大2.25Gbps | 最大10Gbps |
c5.4xlarge | 16 | 32GiB | 2.25Gbps | 最大10Gbps |
c5.9xlarge | 36 | 72GiB | 4.5Gbps | 10Gbps |
c5.18xlarge | 72 | 144GiB | 9Gbps | 25Gbps |
インスタンスサイズは
nano → micro → small → midium → large → xlarge ....の順に大きくなり、
サイズが大きくなるとCPU・メモリがそれぞれ倍程度大きくなり、費用も増加する
EC2インスタンスのネーミングポリシーおさらい
t3a.2xlarge : インスタンスタイプ
- t : インスタンスファミリー :
web環境とか開発環境みたい
- 3 : インスタンス世代 :
最近のかな?コスパ良さげ
- a : 追加機能 :
CPUはAMD製を使ってる
- 2xlarge : インスタンスサイズ :
CPU:8, メモリ32GB
勉強後のイメージ
それぞれ(わかってたけど)ちゃんと意味があった。
基本的に、
- ちょっと作ってみよう → t3 とか
- DCを乗っけてみよう → m5 とか
- バッチを処理しよう → c5 とかかな。
ほかはあまり使わなさそうだけど、知れてよかった。