勉強前イメージ
初めて聞いた・・・!
調査
そもそも NIS とは
Network Information Service の略で、日本語ではネットワーク情報サービスになります。
同じネットワークに接続された複数のコンピュータ間でシステムの設定情報を共有することができるサービスをディレクトリサービスと言い、
UNIX系OSで使用されるディレクトリサービスをNISと言います。
セキュリティ機能などを改良した後継機が NIS+ といいます。
元々はSun Microsystems社がSolaris用にYellow Pagesという名前で開発したもので、
その後他社のUNIX OSにも提供された。
ディレクトリサービスとは?
ディレクトリサービスとは、ネットワーク上にある機器の情報を一元管理するサービスで、
NISの他にもOpenLDAPがあります。
ディレクトリサービスのメリットはアプリケーションを呼び出す際にサーバの場所を意識せずに名前だけでアプリケーションを呼び出せます。
また、ユーザ名やパスワードも一元管理できるのできるのでログイン時に共通のアカウントでログインできます。
NISのタイプ
- NISマスターサーバ
NISサーバのマスターになります。
マスターサーバにはNIS管理者が作成したマップが保存されており、
各NISドメインにはマスターが1つだけ存在します。
マスターはスレーブにNISの更新を伝搬します。
- NISスレーブサーバ
NISのスレーブサーバになります。
スレーブサーバはNISマップのコピーが存在し、マップが更新されるとマスターから伝搬されます。
- NISクライアント
マスターからマップデータを要求されます。
NISの要素
- NISドメイン
マップを共有してるマシンの集合で、
各ドメイン名が指定されていて、各マシンは共通のマップセットを共有しています。
- NISデーモン
NISは5つのデーモンで提供されています。
それぞれ無効化・有効化を行うことができます。
- NISマップ
NISはマップと呼ばれるファイルに情報を保存します。
NISマップは2列からなるテーブルで、キーと値で構成されています。
キーを検索してクライアントの情報を保存されます。
勉強後イメージ
そういうのあるんや・・・知らんかった。