LoginSignup
34
22

More than 1 year has passed since last update.

よく聞くEBSってなに?

Last updated at Posted at 2020-12-17

勉強前イメージ

EC2インスタンス作るときにストレージになるやつ
SSDタイプとかHDDタイプとかあった気がする。
あんまり意識して見たことはなかった

調査

Amazon EBS とは?

Amazon Elastic Block Store の略で、
EC2インスタンスにアタッチして使われるAWSのストレージサービスになります。

EBSの特徴

  • 高い可用性

EBSボリュームは 99.999% の可用性を持つように設定されています。
1年間使用したとして、5分15秒の停止まで許容するという数字になっています。

  • ディスクサイズが2タイプ存在する

SSDタイプとHDDタイプの2種類が存在します。
使用するシステムによってEBSを適するタイプに変更することが出来ます。

  • DLMでのスケジューリングされたスナップショットの作成

データサイクルマネージャーを使用して、EBSのスナップショットをスケジューリングして自動で撮ることが出来ます。
自分自身でデータのバックアップや保存期間を設定でき、ポリシーに沿ったバックアップを行うことが出来ます。

EC2とどう違うの?

EC2とEBSは以下のような関係性です。

  • EC2 : 仮想サーバ
  • EBS : HDD

なので、作成したEC2インスタンスにはEBSがアタッチされています。

下記はEC2インスタンスのストレージを表示させたものです。
ルートデバイスタイプにはEBSと記載され、下にはアタッチされたボリュームが記載されています。

無題 - ペイント 2020-12-15 22.37.34.png

EBSのコンソールはどこにあるの?

EC2のコンソールの左の欄をみると Elastic Block Store があり、これがEBSのコンソールになります。

EBSインスタンス _ EC2 Management Console - Google Chrome 20.png

EBSボリュームの種類

EBSのリュームの種類は以下の4種類あります。

  • 汎用 SSD (gp2)
  • プロビジョンド IOPS SSD (io1)
  • スループット最適化 HDD (st1)
  • Cold HDD (sc1)

汎用 SSD (gp2)

Amazon EC2インスタンスが利用するデフォルトのEBSボリュームで、
コストと性能のバランスがよく、開発環境やテスト環境など幅広い用途に利用されています

プロビジョンド IOPS SSD (io1)

高いパフォーマンスを提供するEBSストレージです。
アクセス頻度が高く、ディスクI/Oが多くなるデータベースやアプリケーションなどに適しています。
他の種類のボリュームに比べて費用は割高に設定されています。

スループット最適化 HDD (st1)

高速なHDDを基盤としており、安定したスループットを必要とするシステムに適しているボリュームです。
ログ管理やビッグデータ向けのデータストアなどアクセス頻度が高いシステムに適しています。

Cold HDD (sc1)

EBSボリュームタイプの中でも低コストなボリュームになります。
SSDより大容量のデータの保存に適しているため、バックアップやアクセス頻度の少ないものに向いています。
ただし、EC2インスタンスのブートボリュームには設定できません。

勉強後イメージ

イメージ合ってたけど、4種類もあるって知らなかった...
デフォルトのやつしか触ったことないかも...変更したことないし。。
高アクセスとかされるもの作るんだったら変更した方が良さそう。

参考

34
22
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
34
22