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よく聞くEBSってなに?

Last updated at Posted at 2020-12-17

勉強前イメージ

EC2インスタンス作るときにストレージになるやつ
SSDタイプとかHDDタイプとかあった気がする。
あんまり意識して見たことはなかった

調査

Amazon EBS とは?

Amazon Elastic Block Store の略で、
EC2インスタンスにアタッチして使われるAWSのストレージサービスになります。

EBSの特徴

  • 高い可用性

EBSボリュームは 99.999% の可用性を持つように設定されています。
1年間使用したとして、5分15秒の停止まで許容するという数字になっています。

  • ディスクサイズが2タイプ存在する

SSDタイプとHDDタイプの2種類が存在します。
使用するシステムによってEBSを適するタイプに変更することが出来ます。

  • DLMでのスケジューリングされたスナップショットの作成

データサイクルマネージャーを使用して、EBSのスナップショットをスケジューリングして自動で撮ることが出来ます。
自分自身でデータのバックアップや保存期間を設定でき、ポリシーに沿ったバックアップを行うことが出来ます。

EC2とどう違うの?

EC2とEBSは以下のような関係性です。

  • EC2 : 仮想サーバ
  • EBS : HDD

なので、作成したEC2インスタンスにはEBSがアタッチされています。

下記はEC2インスタンスのストレージを表示させたものです。
ルートデバイスタイプにはEBSと記載され、下にはアタッチされたボリュームが記載されています。

無題 - ペイント 2020-12-15 22.37.34.png

EBSのコンソールはどこにあるの?

EC2のコンソールの左の欄をみると Elastic Block Store があり、これがEBSのコンソールになります。

EBSインスタンス _ EC2 Management Console - Google Chrome 20.png

EBSボリュームの種類

EBSのリュームの種類は以下の4種類あります。

  • 汎用 SSD (gp2)
  • プロビジョンド IOPS SSD (io1)
  • スループット最適化 HDD (st1)
  • Cold HDD (sc1)

汎用 SSD (gp2)

Amazon EC2インスタンスが利用するデフォルトのEBSボリュームで、
コストと性能のバランスがよく、開発環境やテスト環境など幅広い用途に利用されています

プロビジョンド IOPS SSD (io1)

高いパフォーマンスを提供するEBSストレージです。
アクセス頻度が高く、ディスクI/Oが多くなるデータベースやアプリケーションなどに適しています。
他の種類のボリュームに比べて費用は割高に設定されています。

スループット最適化 HDD (st1)

高速なHDDを基盤としており、安定したスループットを必要とするシステムに適しているボリュームです。
ログ管理やビッグデータ向けのデータストアなどアクセス頻度が高いシステムに適しています。

Cold HDD (sc1)

EBSボリュームタイプの中でも低コストなボリュームになります。
SSDより大容量のデータの保存に適しているため、バックアップやアクセス頻度の少ないものに向いています。
ただし、EC2インスタンスのブートボリュームには設定できません。

勉強後イメージ

イメージ合ってたけど、4種類もあるって知らなかった...
デフォルトのやつしか触ったことないかも...変更したことないし。。
高アクセスとかされるもの作るんだったら変更した方が良さそう。

参考

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