勉強前イメージ
ホットスワップ?ホットスペア?
どっちも勝手に予備系のHDDに自動的に切り替わることじゃないの?
調査
ホットスワップ
ホットスワップは、ホットプラグ
、日本語では活線挿抜(かっせんそうばつ)とも言われている。
HDDや電源、ファン等をシステムが通電された状態(電源を入れた状態)のまま取り外して交換することが出来る
一般的に通電された状態(電源を入れた状態)の回路では、いきなり配線などを切り離すと故障することがある。
そのため、ホットスワップ対応のシステムは故障しないように対策がされている。
ホットスペア
ホットスペアは、ホットスタンバイ
とも言われている。
RAID構成内に予備のHDDを通電された状態で待機させておくこと。
HDDに障害が発生した場合に、自動で予備のHDDを使ってRAIDの再構築(リビルド)が行われる。
ホットスペアを利用するには、ホットスペアを対応しているRAIDコントローラーを利用し
利用可能な状態に設定する必要があります。
RAIDを利用し耐障害性を高めているシステムでは、ホットスペアの実装が多く見える。
ホットスワップとホットスペアの区別
電源を入れたままHDD・電源・ファンの取り外し出来るのが ホットスワップ
RAID内に予備のHDDを待機させておくのが ホットスペア
RAIDで構成しているシステムで
- HDD1台故障 →
ホットスペア
が使われる - 故障したHDDの修理 →
ホットスワップ
の機能でオンラインで交換できる
勉強後のイメージ
勉強前の↓のイメージは、ホットスペアのことを言っていました。
どっちも勝手に予備系のHDDに自動的に切り替わることじゃないの?
オンラインでHDDの修理を出来るのは、ホットスワップのおかげ。