勉強前確認
いつまでにどこまで戻さないといけないのかっていう
設計するときに使うようなやつ?
どっちがどっちかは覚えてない
調査
RPO
Recovery Point Objective の略
目標復旧時点
という意味になります。
データを復元する際に、「どの時点まで遡るか」を定めておいて
それをもとに バックアップで採用する手法 や頻度などを決めるのに参考にします。
例えばRPOが1日前と決めておけば、
1日前までのデータを復旧すれば良い
ということになります。
RTO
Recovery Time Objective の略
目標復旧時間
という意味になります。
データを復元する際に、「何時間で復旧できるか」を定めておきます。
それをもとにどこまで手順を定めておくか、どういう バックアップで採用する手法 を採用するかを決定します。
例えばRTOが2日間であれば、
2日以内にデータを復旧しないといけない
ということになります。
くっつけると....
- RPO : 1日前
- RTO : 2日間
例えば上記を定めておいたら
1日前までのデータ(RPO) を 2日後までに復旧(RTO) しないといけない、となります。
ある疑問
なぜRPO・RTOを決めると、バックアップで採用する手法や頻度が決まるのか(考えられるのか) というと
例えば
「1日前のデータを復旧しないといけない」 であれば 1日1回のバックアップでも問題ないように思いますが
「1時間前のデータを復旧しないといけない」 であれば1日1回では不十分で、最低1時間に1回バックアップをしないといけない という風考えられます。
また、手法に関しては
「どんなけデータ容量を増やしても良いから復旧までの時間を短くしないといけない」 であればフルバックアップを取ればよいですが
「復旧までの時間はそこまで厳密じゃないから、データ容量を慎重に考えたい」 であれば増分バックアップがよいのでは?と考えられます。
RTOとRPOを考えることは、システムの運用を考えることなのでは?と思います。
勉強後確認
聞いたことあったからイメージ合ってた。
昨日やったバックアップの種類も掛け合わせて考えてみました。