勉強前イメージ
tmpで作るなにか・・・?
ファイルシステムっぽい
調査
tmpfs とは
linuxで使える一時的にデータを格納するために使えるファイルシステムです。
tmpfsをマウントするだけで、パーティションのようにファイルの読み書きなどに使用することができます。
ただしメモリ上に作成されるので、電源を落としたり再起動をするとファイルは消えてしまいます。
確認方法
使用されているかどうかは df -T
で確認することが出来る。
タイプが tmpfs
になってる箇所がそれにあたる。
[root@localhost ~]# df -T
ファイルシス タイプ 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
devtmpfs devtmpfs 495564 0 495564 0% /dev
tmpfs tmpfs 507376 0 507376 0% /dev/shm
tmpfs tmpfs 507376 6920 500456 2% /run
tmpfs tmpfs 507376 0 507376 0% /sys/fs/cgroup
/dev/mapper/centos-root xfs 6486016 1652272 4833744 26% /
/dev/sda1 xfs 1038336 171260 867076 17% /boot
tmpfs tmpfs 101476 0 101476 0% /run/user/0
RAMディスクとの違い
他にもメモリー上にファイルシステムを作成する仕組みとして RAMディスク
がある。
RAMディスクとtmpfsとの違いは以下になります。
- 読み込みについて
RAMディスクはブロックデバイスとして認識されるので、フォーマットしないといけないですが
tmpfsは最初からファイルシステムとして認識されます
- 作成される場所
RAMディスクは物理メモリ上に作成されますが
tmpfsはswap領域を含んだ仮想記憶上に作成されます
- 割り当てについて
RAMディスクは事前に固定のメモリ量を割り当てないといけないですが
tmpfsは使用した分だけ容量が増えます
勉強後イメージ
今回RAMディスクも初めて知った。
メモリでやったほうが早いって認識はファイルシステムとかまでもメモリで実施されるのか