本日の勉強時間 3H
以下は、Gitの基本的なコマンドの説明です。Gitはバージョン管理ツールで、プロジェクトの変更履歴を管理したり、複数人での共同作業をスムーズに進めたりするために使われます。
1 git init
目的:新しいGitリポジトリを作成する。
使い方:
git init
これにより、現在のディレクトリがGitで管理されるようになり、.gitフォルダが作成されます。プロジェクトをGitで管理したい場合に最初に行います。
2 git add
目的:変更をステージングエリア(次のコミットに含める準備エリア)に追加する。
使い方:
git add filename.txt
これにより、filename.txtの変更が次のコミットに含まれるように準備されます。
全てのファイルを追加するには:
git add .
3 git commit
目的:ステージングエリアにある変更をリポジトリに保存する(スナップショットを作成)。
使い方:
git commit -m "説明をここに書く"
これにより、追加した変更が記録され、「何をしたか」を説明として残せます。
4 git push
目的:ローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリに送信する(アップロード)。
使い方:
git push origin main
originはリモートリポジトリの名前、mainはブランチ名です。これにより、ローカルの変更がGitHubなどのリモートリポジトリに反映されます。
5 git pull
目的:リモートリポジトリの最新の変更をローカルリポジトリに取り込む。
使い方:
git pull origin main
これにより、リモートリポジトリの最新の内容がダウンロードされ、ローカルリポジトリに反映されます。
6 git status
目的:現在のリポジトリの状態を確認する。
使い方:
git status
これにより、現在のリポジトリの「どのファイルが変更されているか」「ステージングエリアにあるファイルはどれか」などの情報が表示されます。
7 git diff
目的:ファイルの変更内容の差分を表示する。
git diff
これにより、作業ディレクトリ内の変更内容とコミット済みの内容の違いが表示されます。
ステージングエリアと最新のコミットとの違いを確認するには:
git diff --staged
- git log
目的:コミット履歴を表示する。
使い方:
git log
これにより、コミットの一覧と各コミットのメッセージ、作成日時、作者などが表示されます。