Laravelプロジェクトから別のLaravelプロジェクトのartisanコマンドをたたくと.envが勝手に実行元のがそのまま使われる

概要

LaravelそのものというよりはDotEnv PHPとPHP putenv()の話のようだが、
Laravelプロジェクトから別のLaravelプロジェクトのartisanコマンドをたたくと.envは実行元のが使われてしまう模様
Lumenも同様らしいし、同一サーバーCurlでも同じらしい

自分の環境は
PHP：7.2.4
Laravel：5.6.15

状況

/var/hoge
  ├LaravelA
  │  ├.env
  │  ├app
  │  ├bootstrap
  │  ├config
  │  ├public
  │  └artisan
  └LaravelB
      ├.env 
      ├app
      ├bootstrap
      ├config
      ├public
      └artisan

こんな感じでプロジェクトを二つ作り

LaravelAから

exec("php /var/hoge/LaravelB/artisan foo:bar", $output, $return);

こんな感じで実行すると、artisan foo:barでは完全にLaravelBの環境で動くことが期待されるが、
なぜかLaravelBのコードで、LaravelAの.envを用いて実行される。

なかなか気づかずにLaravelAとBでDBを分けている中で、テーブルが見つからないが出まくり、
bootstrap/cache/config.php のdatabase部分の中身がどう考えても、LaravelBのconfig/database.phpにLaravelAの.envを適用したものだった

メモ

現状はとりあえず変数レベルで上書きし、ごまかし運用

            config(['database.connections.pgsql.database' => $dbConfig]);

同一サーバー内のCurlでも起きる模様
https://github.com/laravel/framework/issues/16407

その他見てたもの

• https://github.com/laravel/lumen-framework/issues/605
• https://github.com/laravel/framework/issues/14511

LaravelBでキャッシュクリアしても同じものが作られるだけだった

// 実行後停止してしまう
$this->artisan("config:cache");
Artisan::call("config:cache");

// 後続タスクも動くが同じファイルが作られる
exec("php /var/hoge/LaravelB/artisan config:cache", $output, $return);

いい対応方法があれば知りたい。