どうしても誘惑に負けて個人手配したHololensが本日到着しました。
まずは簡単に試してみるために起動するところと所感をすこし。
外観など着け心地
Hololens本体は600g弱でかなりずっしりしてます。
あまり長時間すると首が疲れてきます。
頭に取り付ける際にかなりしっかりと固定することはできるので、
ちょっとしたことではずれにくい形になっていました。
ただ、これも長時間つけていると締め付けが。。。
電源ONから起動まで
電源を入れると、まずは音声入力で「Next」を言えと言われます。
その後、一通りのジェスチャーの使い方などチュートリアルへと進みます。
途中、MSアカウント、WiFi設定など基本的な設定も必要です。
起動後少し遊んでみた所感
スタートページはWindows 10 Mobileに近い印象でした。
なお、Hololensのcoltana自体は英語版です。
手を閉じてから開くと、スタートメニューが出てきます。いくつかのゲームも
試してみましたが、かなり現実の物体に違和感なく溶け込んでいて今までにない体験。
スピーカーは耳の付近にありますが、かなりはっきりと聞こえかなり臨場感がある印象でした。
思ったより残念だった点
- ・描画エリアが意外と狭い。
- あまり視線を外すとウィンドウを見失いことがあります。
- ・ジェスチャーが疲れる。
- まだ、慣れていないだけかもしれないですが、タップなどは付属のClicker使うほうがいいと思います。
触って感動した点
- ・ウインドウを空間に固定すると、その位置にとどまっている。
- 固定するとその場にウィンドウはとどまっているので、後ろに回ったり斜めからみたりと3次元のマルチウィンドウが楽しめます。
- ・ウインドウを現実の物体(壁など)に持っていくと張り付く
- 壁の当たりにウィンドウを移動すると壁に吸い付くように動きます。そのままポスター的になります。あとで戻ってきてもそこにあるので、現実空間と同じ座標系でウィンドウを描画しているようです。
- ・自分位置とウインドウの間に現実世界の物体(柱など)があるとちゃんとその部分だけウィンドウの描画が遮られる。
- 視野にある現実世界の物体については常にセンサー類で形状を把握しています。何もない空間をタップすると柱や壁に沿って荒いポリゴンが見えるので視界内の物体は自分の位置からの深度などを数値で持っているようです。
この後
もう少し一通り動作確認したりした後、実際にHololens用のアプリを何か作りたいとは考えているので、まずは開発環境を整えるところから進めていく予定です。