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ErgoDoxから捉え直す21世紀のキーボード観

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この投稿は :calendar: ErgoDox Advent Calendar 2016 の 1日目の記事です。


Advent Calendar初日ということで導入的な話をします。

これからErgoDoxについて語っていくにあたり、使ったこと無い人向けにも一体どんなキーボードなのかというところから解説したいと思います。

キー配列の違い

ErgoDoxはまず左右セパレート型というところが大きく目を引くキーボードですが、格子型配列という特徴もあります。

エルゴノミクスを謳っているキーボードではセパレートだったり格子配列だったりすることは多いのですが、だいたいどちらか一方ということが多いです。両方とも実現しているのがErgoDoxならではというところではないでしょうか。

普通の

ErgoDox

キーボードって要はどんな形?

従来のキーボードはタイプライターの名残りで斜め配置になっていて逆台形型のレイアウトで分かりづらいのですが、ErgoDoxのような格子型で左右対称のキー配列だと素直に見えてくるものがあります。

それはつまり、

  • アルファベット26文字
  • 記号4文字

で構成される左右5列ずつ×3段の計30文字分がキーボードの核となるメインの文字エリアであって、他はそれをサポートするオマケだということです。

断舎離の例

周辺キーはどう配置されるべきか

その文字エリアの周りを各種修飾キーなどが取り囲んでいます。

ErgoDoxを買って最初に戸惑うのは「右端キーの割り当てが足りない!」というところじゃないでしょうか。従来のキーボード配置に合わせて設定しようとするとどうしてもキーが足らず、右端に二列必要とさえ思うかもしれません。

でもそれは忘れましょう。 :innocent:

ErgoDox(というかMaltronやKinesis型)のような格子型配列からしてみれば、従来のものは斜め配置で空いているところに詰め込んでる形なので、そのへんは好きに配置し直せばいいんだと思います。

:tools: 文字配列をどうカスタムするか考えていきませんか

セパレート格子型配列の何が良いかというと、タッチタイピングの指運びが素直に分かりやすくなります。ホームポジションから指をまっすぐ上げればその通りの数字が打てますし、など距離的に左右どちらで押すべきか曖昧なキーも無く、セパレートなので左右の手の領域分担がはっきりしてます。

また、ホームポジションからタイプする際の指運びの効率を考えやすくなります。

:keyboard: QWERTY, Dvorak, and Colemak : MechanicalKeyboards

現在キーボードといえば100年以上も前からあるQWERTY配列が標準で、普通はそのまま使ってて特に不自由は無いです。ただ、ErgoDoxを使うならそこもカスタマイズできてしまうわけです。QWERTY以外のキー配列としてはDvorakが有名ですが、その他にもColemakなど21世紀的な新しい配列もいろいろあったりします。

それらはいったいなぜ変える必要があるのか、どこがどう改善されるのかというのもErgoDoxだと捉えやすいところです。

ErgoDoxはファームウェアを書き換えて独自のキー配列を設定できるので、キーボードを持ち歩けばどこの環境でも自分の好きな配列でタイプすることができます。なので、

自分の理想のカスタム文字配列を追求して、日夜思いを馳せてみるのもいいんじゃないでしょうか?

次回からはキーボードの歴史を振り返りながら、実際にキー配列を検討していく記事を複数回に分けて書いていきたいと思います。

miyaoka
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