表領域の拡張
データファイルに対して何か行う。
・データファイルの追加
・データファイルのサイズを手動で拡張する
・データファイルのAUTOパラメータをONにして、自動拡張する
停電編
停電でインスタンス停止の場合、「チェックポイント」が効かないため
インスタンスリカバリを実行する
①インスタンスリカバリはSMONで実行する。
SMONの[S]は、システム。
ロールフォワードして、ロールバックする。
ロールフォワードするときは
REDOログファイルの情報を使って、停止前に動いていたチェックポイントまで戻す。
②データベースオープン
③未コミットのロールバック
ロールバックする理由:
トランザクションに残っている変更を取り込んだ場合に、データが不正になる可能性があるため
一旦トランザクションの変更情報を戻す。
自動メモリー管理おさらい
「MAX」がつくパラメータは静的パラメータ
「MAX」がつかないパラメータは動的パラメータ
初期化パラメータは
「MEMORY_〇〇_TARGET」しか存在しない。
ここは暗記。
アーカイブログモードの破損対応
前回はクリティカル領域での破損を勉強したが、
今回はクリティカル領域以外での破損を勉強する。
まず
表領域の中で大きく二つ存在する。
・クリティカル表領域
・クリティカル以外の表領域
クリティカル表領域
SYSTEM表領域
UNDO表領域
クリティカル以外の表領域
そのまま。
上記(クリティカル表領域)以外なので
クリティカル表領域がなんなのか?を覚えることができれば仕分け可能。
本題
アーカイブログモード かつ
クリティカル表領域以外の場合の
破損対応
回答
アーカイブログモードなので
データベースをオープンしたままリカバリが可能。
破損した箇所だけオフラインにしてリカバリして戻す。
SMONの役割
インスタンスリカバリを行う
フラッシュバックドロップについて
DROP TABLEの状態
TABLE→ゴミ箱へgo
フラッシュバックドロップ
ゴミ箱からテーブルを元に戻す。
※ただし、外部制約キーだけは戻せないので
再設定する。
REDOログファイル
2つ以上のグループで循環して記録する(ログローテーション)
ログの単位
メンバー:ログファイル1つ
グループ:メンバーの複数版
SCOPE句のおさらい
SCOPE句 | 変更の適用範囲 |
---|---|
MEMORY | 変更の反映はその時だけ、再起動したら元に戻る |
SPFILE | SPFILEだけ変更されている状態。再起動することで実際に反映される |
BOTH | 即時反映だし、SPFILEも更新される。 再起動後も反映される |
個別コンポーネントパラメータの場合
設定した値が最小値になる。
では、個別コンポーネントパラメータとは?
共有プールなど、プールサイズのこと。
それ以外は
個別コンポーネントではない。
ソフトウェアを配置する場所
ORACLE_HOME
何度も出題されるため覚えるしかない。
自動SQLチューニングアドバイザの自動実行
・SQLプロファイルだけ
リスナー:statusコマンド
・ログファイルの場所
・サマリー
・リスナーアドレス
メモリー関連アドバイザおさらい
アドバイザ名 | どの管理が有効か? |
---|---|
メモリーアドバイザ | 自動メモリー管理が有効 |
SGAアドバイザ | 自動共有メモリー管理が有効 |
PGAアドバイザ | 自動共有メモリー管理、手動共有メモリー管理が有効 |
CREATE USER
デフォルト表領域が省略された場合、データベースに指定された表領域が設定される。
索引について
制約が使用禁止になると、索引は削除される。
リスナー複数挙動
リスナー1が、起動した後に
リスナー2が起動しても影響なし。
それぞれが稼働する。
ADDMの使い方(監視ツール)
自動分析の場合:対象が直近だけになる
手動分析の場合:分析対象の範囲を指定できる
DBCAの使い方(データベース作成ツール)
結論:シードテンプレートが効率的。
・DBCAで直接コピーする方法はなし。
・非シードテンプレートは、データディクショナリ作成のため、時間がかかる。
・汎用を使ったものは、構造が完全一致しない。
・手動は非効率。 Data Pump→SQL*loaderは取り込めない。