結論から言うとデータ編集をするのはお勧めできません。
この記事を書くくらいの時間が確保できます。
10万行以下でシートを分割して編集を1万行ずつすることをお勧めします。
試したスペック
CPU i7
mem 8G
(あらすじ)
凄い多くのデータを編集して作成する必要があった。
データはエクセルでの納品が義務だった。
97 - 2003までのExcelでは約6万5000件が限界だったが,
Office 2007では約104万行までの行数を扱えるようになった。
ってことで2007以降のエクセルでデータ編集することに。
3つの試練到来。
1、起動するべからず。
起動しないわけにはいかないのですが
データが増えると当然起動に時間がかかります。
結構無駄な時間です。
2、コピーをするべからず。
データをコピーすると大変時間がかかります。
そして10万行あたりのコピーになってくるとリソース不足エラーが出て
頻繁に落ちます。実行する場合は死を覚悟してこまめに保存ししてください。
3、関数を埋め込むべからず。
関数を1行1行に埋め込んだり、文字列結合をして編集すると確実に死にます。
1万行ずつ関数をコピーしたらいける場合もありますが良く固まります。
そして起動ができなくなります。どうやら起動時に全行の関数を読み込んでくれているようです。
起動と同時に固まります。戻せなくなります。
結果として10万行を超えるデータの編集、加工は向いてません。
どうしてもエクセルで編集、加工したい場合はデータをわけてください。