いままでQiitaは見る専でしたが、
せっかくのアドカレなので参加してみようと思います。
cocos2dxのカレンダー( http://qiita.com/advent-calendar/2016/cocos2dx )、
現状寂しい感じなので、ぜひご参加よろしくお願いします!
##cocos2dxとは
http://www.cocos2d-x.org/
c++でiOS,Androidのスマートフォンアプリを作れます(ざっくり)
JavaScriptや、LUAでも作れます。
ただ、各OSに近い機能を使う際は、それぞれObjective-C(iOS)、Java(Android)でも書く必要があります。
##ダウンロード
http://www.cocos2d-x.org/download
最新バージョンのv3.13.1を落としてみます(2016.12現在)
##セットアップ
ダウンロード後、cocos2d-x-3.13.1.zipを解凍、
解凍したファイルを適当なディレクトリにおきます。
ターミナルを開き、解凍したcocos2d-x-3.13.1に移動します。
cocos2d-x-3.13.1で./setup.py
を実行します。
本来ならここでsdk、ndkなど、プロジェクトのビルドに必要な諸々のパスを設定します。
が、今回はとりあえず割愛します。プロジェクトの作成はできるので。。
##プロジェクト生成
プロジェクトを作りたいディレクトリに移動し、
cocos new CocosTest -p com.cocos.test -l cpp
を実行します。
コマンドの内容は、
cocosコマンドで
cocosプロジェクト名「CocosTest」
Androidのパッケージ名「com.cocos.test」
使用言語はcpp
で作成する。といった感じです。
###Classes
cppで書かれたプログラムファイルが存在します。
開発中は主にここのファイルにメインのプログラムを書いていくことになります。
Classes以下のコードは主にiOSのプロジェクトファイル
proj.ios_mac/CocosTest.xcodeproj
をXcodeで開いて編集します。
###cocos2d
cocos2dxが提供する機能を含んだファイルが存在します。
基本的にはここを操作することはあまりないですが、必要に応じてcocos自体を修正することも稀にあります。
また、cocosのアップデートがあった際、最新のcocosから作成したプロジェクトのcocos2dディレクトリから一部コードをマージすることで、一部のアップデートのみ適用することもあります。
###proj.~
各プラットフォームに対応したプロジェクトが存在します。
androidは、android-studio対応の有無でプロジェクトがふたつ存在します。
それぞれのプラットフォームの機能を使う際は、各ディレクトリの対応コードを編集します。
###Resources
全プラットフォームで共通して使う素材が存在します。