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簡単即出し!個人事業主が自分で確定申告(青色)をする方法!

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まず始めに確定申告を自分でやるか、税理士に頼むか考えて欲しい。税理士に頼めば、めんどうな知識も時間も取られないし、経費として扱えるのでとても楽だ。
相場感としては個人事業主であれば3万円から10万円ほど。具体的には、売り上げ500万円以下は3万円、売り上げ1000万円以下は5万円、売り上げ3000万円以下は10万円程とのこと。
それを自分でやるメリットしては、経理の知識がついたり、1年間を振り返れたり、無駄な部分が把握できたりする。経理関連は自分でやらなければいつまでも嫌がってやらないので、経理を大事と考えている人はやる事をおすすめする。
以上、今回は確定申告をするために、やる事を順を追って解説していく。

まずやる事【その1】〜提出期間を確認する〜

2015年の確定申告期間は、2015年2月16日(月)〜3月16日(月)

締切ぎりぎりになるとかなり混み合ってしまい時間がかかってしまうので、早めに出すのがいい、受付時間はどこも大体午前9時から午後5時まで。

まずやる事【その2】〜記帳をして領収書を月ごとに整理する〜

まず確定申告する時に必要なのは、売り上げと経費です。どれだけ稼いで、その中で経費はいくら使ったという情報が必要です。それを基に、納める税金と翌年の社会保険料などが決まって来ます。現状では利益がでている人程高い税金を支払うルールになっています。これを累進課税制度といい下記表によって算出されます。この表はとても重要です。そのために、記帳や経費を照明する領収書が必要になってきます。

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まずやる事【その3】〜クラウド確定申告サービスを利用する〜

弥生の会計パッケージなども便利だが、ここではクラウド申告サービスを使う。
クレジット連携での自動入力や、使い易いUI、関連したヘルプ情報の豊富さからこちらを選ぶ。マネーフォワードとフリーが2大巨頭となっているので、どちらでもサポート内容はあまり変わらない。私はマネーフォワードの方が分かり易かったのでそちらを利用している。

【マネーフォワード】
- https://moneyforward.com/
【フリー】
- http://www.freee.co.jp/

まずやる事【その4】〜会員登録をしたら1月から12月分の全てのお金の流れを記入する〜

領収書と記帳した内容をクラウドサービスに書き写していく。専門用語や基礎知識などは下記リンクなどから自分で調べてやって欲しい。情報はほとんど乗っているのでそれほど難しくない。量が多いと単純作業なのでめんどくさくなってくる。この作業が確定申告の9割を占めていると言っても過言ではない。これが終わればほぼ終わりということ。

まずやる事【その5】〜所得控除や特別控除を記入して決算書を印刷する〜

青色申告者には65万円の特別控除がある。
これは課税対象金額から引けるのでかなり大きい控除。
そのほかにも所得控除など様々な控除があるので一度目を通しておいた方が良い。

【所得控除関連まとめ】
- http://www.freee.co.jp/knowledge/blue-return/accounting-return/deduction/
【税額控除関連まとめ】
- http://www.freee.co.jp/knowledge/blue-return/accounting-return/tax-deduction/

管理ページで決算書の編集ページがあるのでそちらから記入していく。

まずやる事【その6】〜青色申告決算書、確定申告書Bを提出用と控え用2分づつ印刷する〜

管理ページに決算書関連のページがあるので、そちらから印刷をする。今まで入力してきたデータを基に自動で数字を記入した書類が作成される。これがとても便利。印刷したら押印を必ずする。確実に入力出来ていれば数字は正確なためそのままでも問題ない。中身を理解したければ下記リンクから詳細を確認する。

【青色申告決算書詳細】
- http://www.freee.co.jp/knowledge/blue-return/accounting-return/blue-return-fill-in/

【確定申告書詳細】
- http://www.freee.co.jp/knowledge/blue-return/accounting-return/final-return-fill-in/

最後にやる事【その7】〜管轄の税務署に持って行くか、郵送する〜

ここまでの行程ができたら、管轄の政務書に提出する。
方法としては持参か、郵送かWeb完結のe-Taxがある。
私は税務署が近くなので直接提出しにいっているが、遠い場合は郵送やe-Taxを考えても良いと思う。
事務所の所在地によって管轄税務署が異なるので、下記リンク先にまとまっているのでご確認ください。
https://www.nta.go.jp/tokyo/guide/zeimusho/tokyo.htm

以上で完了です!経費は溜め込むと大変なので、来年に備えてこまめに帳簿しときましょう!

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