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【UiPath】設定ファイルの書き方(番外編)

Last updated at Posted at 2023-01-28

はじめに

この投稿は、RPAツール「UiPath」での 設定ファイルの書き方 について「個人的に」まとめたものです。

以前に似たような記事を書きましたが、そこには書いてない「番外編」として紹介します。

値をエクセル上で計算

UiPathでは設定ファイルは「Config.xlsx」としてエクセルで作成し「範囲を読み込み」アクティビティで表形式の設定を読み取ることが主流です。
image.png
この「範囲を読み込み」アクティビティは、セル内に数式が設定されていると、数式の結果を読み取ります。例えば以下のように
image.png
と書くと、読み込んだタイミングでの現在日付がセットされます。

もう少し頑張ると、以下のように設定ファイル上で「日付を簡単に変える」事も出来て、
テストする際や、リカバリ実行時に使えます。

↓ 加算日数を変更すれば、ファイル名が変えられる
image.png

もちろん「Xaml上で計算するようにしても良い」のですが、Excel上で計算させると「Xamlを直さなく良い」ので「楽」です。

気をつけること

Excel上で計算できるからといって、あまり複雑にすると計算がおかしくなる可能性があります。

例)「年またぎ」をする際に、計算式の考慮が出来ていなくて年月がおかしくなってしまう

⇒ 月移動なら「EDATE」関数を使うと簡単に計算できます。

⇒ 加算減算の値を変化させて(日付をズラして)「年をまたいでも計算が正しいことを確認する」等をすれば、見えないバグを発見できます。

あんまり「Excel上で頑張らない」ようにする、頑張るならしっかりつくる、そして「検証をしっかりする」必要があります。

終わりに

以上、設定ファイルの書き方のTipsでした。
この記事が参考になったら、 LGTMをお願いします。閲覧ありがとうございました。

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