はじめに
この投稿は、RPAツール「UiPath」での API呼び出し例 の記事です。
RPAツールUiPathのコミュニティ「UiPath Friends」が企画する「UiPathブログ発信チャレンジ2021サマー」の 2日目の投稿になります。
企画の内容は こちら 。カレンダーのURLは こちら です。
NoteのAPIを叩いてみる
前回のQiitaに続き、今回はNoteのAPIを使用して投稿データを取得します。
Noteは「非公式」ですがAPIがあり、投稿やコメントなどの情報が取得できます。
このAPIは、Note運営がサービスを提供するために使用しているツールであるため、予告なく仕様が変わる可能性があります。またスタンスとしては「Noteをより知り楽しむために拝借する」もので、サーバーに負荷をかけないように、利用規約に違反しないように気を付けて、ありがたく使用しましょう。
前回の投稿でQiitaの投稿データをタグ指定して取得しましたが、今回も同様に、RPA製品のタグが付いたデータを取得してみます。
取得したいタグを指定する
記事を取得したいタグを指定して、APIを呼び出すので事前に収集しておきます。今回は以下のタグを取得します。
Studioでコードを書く
タグを指定し、APIを繰り返し呼び出して、結果をデータテーブルに格納し、最後にファイルに出力します。使用するAPIのエンドポイントは「"https://note.com/api/v1/hashtag/XXXX 」です。
APIレスポンスはJsonで返却されます。最終ページかどうかの判断用項目「last_page」がありますが、上手く機能していないようなので「結果の中に投稿データが有るか」でも判断しています。
イメージは以下になります。
取得結果
処理の実行が終わると、取得した記事情報が以下のようにExcelに出力されます。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
次回は取得したデータを元に、簡単な傾向分析をしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。