Arduino nanoでサーボモーターを動かしてみる

はじめに

とっても安価なArduino互換機があったから、早速購入して試してみたのでレポートしてみます。

買ったもの

HiLetgo Mini USB Nano V3.0 ATmega328P CH340G 5V 16M マイクロコントローラーボード Arduinoと互換
330円

SG90サーボ用 2軸 カメラマウント 2軸アングル FPV 空撮にも (マウント+2個SG90)
750円

テスト環境

MacBook Air (13-inch, Early 2015)
macOS Sierra バージョン 10.12.4

開発環境

Arduino IDE
上記サイトよりダウンロードしてインストール。

ドライバーのインストール

ダウンロードサイトよりダウンロードしてインストール。

[参考URL] MacOSX+CH340G搭載Arduino互換ボードの動作メモ

インストール後に再起動。

Arduino IDEの初期設定と動作確認

起動し、「ツール」-「ボード」-「Arduino Nano」を選択。

「ツール」-「シリアルポート」「/dev/cu.wchusbserial1410」を選択。

以下のコードを書き込む。

int val = 0;

void setup() {
    Serial.begin(9600); //シリアル通信のデータ転送レート9600bpsで通信
    val = 0;
}

void loop() {
    Serial.println(val); //シリアルモニタにvalの数値を表示＆改行する
    delay(1000);
    val = val + 1;
}

シリアルモニタを起動し、数値が1ずつ増加していることを確認。

配線

以下のとおり配線。

ソースコード

以下のとおり入力。
ボタンを押すとサーボモーターが1往復するという内容です。

# include <Servo.h>

Servo myservo;

int pos = 0;
int value = 0;

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(3,INPUT);
  myservo.attach(2);
  Serial.begin(9600);
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  if (digitalRead(3) == HIGH) {
    for(pos = 0; pos <= 180; ++pos) {
      myservo.write(pos);
      value = myservo.read();
      Serial.println(value);
      delay(5);
    }
    
    for(pos = 180; pos >= 0; --pos) {
      myservo.write(pos);
      value = myservo.read();
      Serial.println(value);
      delay(5);
    }
  }
}

上記コードをボードに書き込む。

動作確認

ボタンを押し、サーボモーターが動作することを確認。

Arduino nanoでサーボモーターを動かしてみた(^-^) pic.twitter.com/MnQuKgqm49

— Shinobu Kimura (@mix_dvd) 2017年5月22日

できた(^-^)/