Ecto図解(Ectoの全体像を3分で理解する!)
如何に素早く、分かりやすくEctoを理解するかを考えて図解にしました。
Ectoを利用して、DBに接続して、クエリが発行できる状態までの環境設定を分かりやすくまとめます。
特別な用語は除いて、ざっくりした流れから理解してもらいたいと思います。
用語1
Ecto
Elixirでデータベースを扱う便利なライブラリです。Ecto独自のクエリを利用することで、DB変更時にも環境設定を変更するだけでクエリを修正することなく移行できます。
Ectoリポジトリ
リポジトリは保管場所や貯蔵庫の意味で、データベースとの全ての通信はこのレポジトリを使用して行われます。
Ectoの概要
Ectoを利用して、DBに接続して、クエリが発行できる状態までの環境設定をまとめると、5STEPになります。
概要を理解してもらった後に、それぞれの用語も解説します。
用語2
Ectoマイグレーション
マイグレーションは移動や移住の意味で、データベース内のデータを保持したままテーブルの構成を変更するような作業を指します。テーブルを作成するための設計と考えてください。
Ectoスキーマ
どんな種類のデータをどんな構造で格納するか定義したもの。外部データをElixirで使えるようにするもの(Elixir構造体にマップして利用する)。(DBのスキーマと混同しないように注意してください。)
Ecto図解
5STEPの作業を図で表すとこのような形です。
関連するものは同じ色の文字にしています。このような形でECTOの全体像の理解に役立てて貰えたら幸いです。
語弊がある場合は、随時コメントを頂き訂正させて頂きます。