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3コミュニティ共催イベント「awsカーニバル」を開催しました(経緯説明編)

Last updated at Posted at 2023-12-01

札幌でイベントやったので、開催報告です

このブログは、「JAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2023」の1日目の記事です。

長くなってしまったので、開催までの経緯をまとめるところまでを書きたいと思います。

AWSカーニバルとは

開催概要から引用すると

AWSのユーザコミュニティは常に進化をし続け、スタートアップからエンタープライズまでたくさんの知見が溜まっています。 今回はそんな日本中のawsを活用しプロダクトを運用、グロースしてきた方々から、0->1を生むときに必要なAWSの知見。そこからグロースするときに陥った課題をどのようにAWSを利用し解決してきたのか。そんな話を中心としたお話を集めたイベントとなります。
また、このイベントはAWS公式3大コミュニティーである、「AWS Startup Community」「JAWS-UG」「Amplify Japan User Group」のコラボイベントとして運営をしております。 * テーマとしては、「地方×IT」を中心とし、今回は北海道の地でイベントを開催いたします。

AWSには日本国内において、公式に認められている勉強会コミュニティが3つありまして、それらの合同共済イベントという形で開催しました。

AWS Startup Community

JAWS-UG

Amplify Japan User Group

なんでやったのか

私自身事業会社の中で、自社サービスの開発・運用を行っていますが、専門のエンジニアではありません。
事業を担当する中で、必要だからAWSを中心としたシステム開発を担当している。みたいな感じでしょうか。

JAWS-UGの活動を続けていくなかで、札幌の他の企業でも、自分と似たような境遇の人たちと出会っていくことになります。
本業はまだ別にあるんだけど、なんとか隙間隙間でクラウドを使って業務改善やサービス開発をしている人たちです。

それが、今回登壇をお願いした、UHBの杉本さんと、北ガスの國奥さんチームでした。
そして「人がいない」「未経験」「事業をなんとかしたい」「小さく初めて、成功する必要がある」という共通点がありました。
地方のいわゆるJTCと呼ばれるような企業の中でもなんとか頑張ってる人がいて、どうやら再現性もあるんじゃないか。という気がしてきたので
アウトプットして議論をするきっかけになってほしいな、という思いが、このイベント企画においての、最初の根本のモチベーションでした。

なんで、他のコミュニティと一緒にやったのか

これのきっかけは、「AWS Dev Day 2023」のリジェクトコンとして企画運営に携わった「Reject Day 2023」でした。
この時の運営や登壇者のなかに「AWS Startup Community」の運営メンバーがいて、一緒にお話をする機会が増えました。

また、この時初めてスタートアップのエンジニアの方としっかりお話をする機会になったのですが、
技術の話をネタに楽しく盛り上がることができました。
正直いうと、スタートアップのエンジニアとはあんまり共通点がないんじゃないか、と思っていたのですが、全然そんなことはありませんでした。

そして、懇親会や振り返りをしていくうちに、「また、一緒にイベントやりたいっすね」「他の地域だとSTART UPとJAWSのコラボやってるんですよ」「じゃ、次は札幌で」
みたいな軽いノリで次の約束をしたのでした。

もうひとつきっかけがこの前にもありまして

この手前のきっかけもありまして、それは「AWS User Community Leaders Meetup」です。
これは4月に行われたAWS SUMMIT Tokyoに合わせて開催されたそれぞれのコミュニティの運営メンバーを集めてのクローズドなイベントです。
この時になんとなく知っていた「AWS Startup Community」「Amplify Japan User Group」の運営メンバーと一緒になりました。
(人見知りが発動してあんまりお話できなかったのですが、、)

あんまりお話できなかったことも相まって「また3コミュニティが集まれるといいな」と思いながら帰った記憶があります。
ここから意識するようになったので、一番最初のきっかけです。

企画していただいたAWSの沼口さんありがとうございました。来年もぜひ。

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3つ合同開催へ

「AWS User Community Leaders Meetup」があったからこそ、「AWS Startup Community」のメンバーとイベントの企画を進めている中で、
「札幌JTC枠で登壇してもらう人たちは Amplify をみんな使ってるし、シナジーがあるんじゃないか」というお話になり、Amplifyのメンバーもジョインしてもらうことになりました。

こうして、ノリと勢いで初めての3大コミュニティ合同イベントを開催する流れとなりました。

JTCにおけるDXも単なるデジタル化ではなく、デジタルを活用して新規事業を動かしたり、既存の事業をエンハンスしていかなければ立ち行かなくなってしまいます。
スタートアップのエンジニアのみなさんとお話していて思ったのは、非常にエンジニアリングと事業の間が近い。ということでした。
この考え方をもっているエンジニアからとJTCのエンジニアが混ざり合うと、きっとお互いにいい影響があるんじゃないか、と。
そして、フロントエンドに近い技術スタックを持ってるAmplifyなエンジニアの人たちとの交流も合わさると、きっと技術領域も広がっていくんじゃないかと。

どうやって合同にするのがいいか

合同イベントとして意味を持たせるためのコンテンツをどう用意するかについては、いろいろありましたが、最終的には

  • 登壇枠
    • JTC枠とスタートアップ/ベンチャー枠を用意
    • JAWS-UG これは札幌在住のメンバーで探してみる
    • 基調講演は東京のメンバーがメインで調整
  • ハンズオン枠
    • Amplify Japan User Group プレゼンツ枠
    • AWS Startup Community プレゼンツ枠

という感じのコンテンツになりました。
それぞれの特色が出る形にはできたと思うのですが、この辺りはまだまだもっと面白くなる気がするので、引き続き次の機会を狙っていきたいと思っています。

タイムテーブルの画像はこちら
タイムテーブル.png

そして、札幌市のエンジニア支援事業である「Sapporo Engineer Base」さん
北海道と札幌市の共同スタートアップ支援事業である「STARTUP HOKKAIDO」さんからも特別後援をいただくこともできました。

これをきっかけに自治体とも連携して、たのしく勉強会をやっていければと思っています。

まぁ。懇親会を通して、エンジニア友達が増えてくれれば、それだけでもいいんですけどね

まとめ

なんか長くなってきたので、経緯説明編として、一旦終えたいと思います。
また、続きをかければ、と思います。今日はこの辺で。

そして、このイベントの振り返りをやってない!!年内にやりましょう、各位。

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