まえがき
記事の内容はタイトル通り、
自分はいわゆる つよつよエンジニア にはなれないんだろうなと思いつつ、
諦めたくないという気持ちで葛藤している現役エンジニアのポエムになります。
これまでのキャリア
現在、自分はエンジニアになって2年半くらいです(執筆時点)。
これまでの経歴としては、地元のチョットカシコイくらいの高校を卒業し、
関西でチョットユウメイな私大の経済学部を卒業。
そのまま新卒で東証一部上場の商社の営業部入りました。
(ただし営業部とは言いつつ、
貿易実務とたまにお客様と打ち合わせ程度で、がっつり営業という感じではないです。)
業務量の多さと先行きの不安など(ここは端折ります)から、
エンジニアを目指すことを決め、独学でプログラミング学習を開始。
ちょうど2年目の終わりに退職し、
知り合いから業務委託で仕事を受けつつ1年間フリーランスとして活動しました。
Web制作からスタートし、Nuxt, Vueを使い始め
途中からRailsの案件に参画させていただきフロントエンドをメインに活動していました。
こうして少しだけ実務経験を得た頃に、
色々機会が重なって東京の受託開発企業へ転職。
同じようなスキルセットのままRailsを使いつつ徐々にバックエンドへ移行。
約1年の間に最終的に最大12名ほどの開発メンバーのPMOをやりつつ
フロントエンド・バックエンドの開発をするまでになりました。
そしてさらに成長できる環境を求め、現職の会社にバックエンドエンジニアとして転職をしました。
ちなみに転職活動時点ではちょうど2年くらいの経験年数でしたが、
これまでの幅広い経験とポテンシャル等を評価していただき、
急成長している有名なSaaS系自社開発企業、大手企業の面接も最終面接まで行けたりと割と良い感じで進めることができたのは少し自信になりました。
(※落ちたけど。いけると思ってなかったので緊張しすぎて頭真っ白になってぶっちゃけ失敗した実感あります。)
キャリアまとめ
つらつらと書きましたが
ここまでのエンジニアとしての実務経験をざっくりまとめると、
- フロントエンド:Nuxt, Vue(トータル2年ほど)
- バックエンド: Rails(トータル2年ほど)
という感じです。
受託企業にいる頃はHerokuを使っていたためインフラは触れる機会がなく、ほぼわからずです。
実務経験を除くと、自己学習でTypeScriptやNestJは触りました。
今は基本情報とAWSクラウドプラクティショナーの資格勉強をしています。
感じ始めた「壁」
さて、ここからが本題です。
現状、メンバーとしてプロジェクトに入り
普通に開発ができるレベルにはなっていると思います。
日々知らないことに出会い刺激がありますし、頭を使って考えること自体が好きなので、
正直エンジニアは天職だと感じているくらいです。
自由度が高い働き方もできており、月曜日が嫌になるということが今は本当にないです。
しかし、まだまだ知識・経験は圧倒的に不足しており
会社の先輩方と話す機会などがあると自分との間に果てしなーーーい距離を感じます。
まあそれもそのはず。
世の中には自宅でサーバー構築したり、そもそも「勉強」とも思わず
ただただ好きという理由で技術に向き合っている方がたくさんいます。
しかも自分は文系卒で営業から技術職へ転身したので
情報系の学部に入ってずっと技術に触れてきた方々に対しては
ただでさえ大幅な遅れがあります。
わかってはいたことですが、
時折こういった事実を目にし、一生追いつけないんだろうなと思って心が折れそうになります。
これが 感じ始めた「壁」 というやつです。
これからどうする?
こうした状況で、葛藤が生まれます。
技術職になったからにはそのまま専門性を高めたいし、その分野でもっと活躍したい。
やっていることも楽しくて好き。
でも自分よりすごい人が山のようにいて、そのレベルに到達できる気もしない。
ここで悩むのが「この先どうするか」というキャリアの問題です。
ぶっちゃけマネジメントの方も全然嫌いじゃないと思いますし、
大体のことはやれば平均かそれ以上にはできるという自信はあります。
ただ、
「本当にそれでいいんだろうか。」
「可能性を捨てているんじゃないだろうか。逃げていることになるんじゃないか。」
という思いが湧き上がります。
結論
結論自分としては諦めたくはないので 専門性をこのまま高める 方向性でいこうと考えています。
(マネジメントなどその他を捨てる、という意味ではないです)
ただざっくりとでも撤退基準は持っておいた方がいいと思うので、
30歳になってまだ同じ気持ちになるのであれば方向転換をする ということだけ考えました。
現在27歳でエンジニアの経験年数が2年半ほどなので、
30歳だと5年ちょっとになります。
5年も仕事をすると何かを掴めると思いますし、リーダーレベルにはなって然るべき年数だと思っています。
また、キャリア的にも30歳くらいからは自分がこれまで身につけたスキルを
いかに組み合わせて価値発揮し勝負していくかというフェーズに移っていくと思うので
「つよつよエンジニア」を目指し続けるかどうかを考えるにはいいタイミングだろうと感じた次第です。
まとめ
まずはここまで拙い文章を長々と読んでいただきありがとうございました。
普通に自己解決した感じになっていますが、
結論は書きながら思い浮かびました。
おそらく同じように感じている人は一定数いると思いますので
共感された方はぜひ一緒に頑張っていきましょう!!!