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Ruby開発Advent Calendar 2023

Day 3

Good&Newを取り入れたらアイスブレイクの時間がちょっと楽しくなった話

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アイスブレイクのマンネリ化をどうにかしたかった

定例MTGだったり、コミュニケーションを目的とした時間だったりに冒頭に アイスブレイク を行うケースってあると思います。
最初の方は話題があるので特に困ることもないのですが、しばらく経つと話題がなくなりマンネリ化してきた経験ありませんか。

私自身も何度かそうのような経験をしたことがありまして、その度にもうちょっと上手いことできないかなーと思ってました。

そんな中あるプラクティスを見つけて2ヶ月ほどやってみたのでその共有をしようと思います。
そのプラクティスはGood&Newです。

Good&Newとは?

・ 24時間以内に起こった「良かったこと(Good)」と「新しい発見(New)」を発表
・ 1分程度で話す
・ 発表した人に対して、全員で拍手をする

こういった内容のプラククティスです。
アメリカの教育学者ピーター・クライン氏がチームの活性化のために開発したとのことです。

ググった限りだとエンジニア組織に取り入れた例は見かけませんでしたが、非常にシンプルなルールなので取り入れやすいと思いやってみました。

ちょっとルールを変えてやってみた

Good&Newを見つけたとき「まずはやってみませんか」とチームに提案しました。

社内でプロジェクトとは別にチーム制を導入しており、一週間に一度、コミュニケーションを目的として時間を取っていました。

Good&Newのルールを見た時 24時間以内は自分達には当てはまらない なと思ったので、MTGの頻度に合わせて 一週間以内で起こった出来事 にルールを変更しました。

また、話題に困ったときはエンジニアらしくその週の技術的な新しい学びを発表しよう、としました。

やってみた感想

  • 良い出来事を共有してもらうのは単純に気持ち良い
  • 1分ほどの短い時間であれば準備せずに話せる。(みなさんも話せていた)
  • 全員に喋る機会が回ってくるので若手のメンバーの様子がわかるのは良い
    • アイスブレイクと言いつつ人数が多いと発言しないメンバーも出てくるがそれを防げる
  • リモートで普段合わないメンバーの様子がわかるのは良い
  • 考えたこともない視点で良いことや新しいことを聞く事は新しい発見になる
    • 弊社は離島でリモートワークしているメンバーもおり、離島の様子を聞くのは特に面白かったです
  • アイスブレイク終わった後に雑談のネタになる
  • 司会の人が話題を考えて話を人に振るコストがかからないのが良い
    • これが一番良い効果かもしれないです。人が少ないとそこまで苦じゃないと思いますが、多いと大変なので

最後に

以上の感想をまとめて、Good&Newを取り入れたアイスブレイクは以前よりポジティブな時間になりました。

しかし、Godd&Newも長期間続けるとマンネリ化するかもしれません。
チーム状況に応じてはGood(良いこと)だけ発表するとか、僕らのチームみたいに一週間の出来事を対象とするなど工夫していくと良いかもしれません。

また、そもそもアイスブレイクを実施するorしないを検討するとよいかもしれません。

それでは!良いチーム開発を。

参考

参考としていくつかGood&Newの記事を貼っておきます。

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