【Laravel】ミドルウェアの考え方・作成方法・ファイルの場所

はじめに

プライベートで独学でLaravelを勉強しています。
アウトプットした方が記憶定着に良い、との事なので備忘録もかねて、まとめます。
間違ってたら、ご指導いただくとありがたいです。
では参ります。

Laravelミドルウェアの概念

Laravelのミドルウェアは、リクエストがコントローラのアクションに届く前に配置されるレイヤー層となる部分です。
MVCモデルは、特定のアドレスにアクセスがあると、Rootingを元に指定のコントローラのアクションが走りますよね？
ミドルウェアはその前後に割り込んで、指定の処理を実行出来ます。
コントローラの処理とは分離してます。

図にするとこんな感じです。アクションの前後にミドルウェアを仕込める。

ミドルウェアの作成

手作業でも出来ますけど、Artisanで簡単に出来ます。
以下のコマンドで作成可能です。

artisanのコマンド

php artisan make:middleware ミドルウェアの名前

例えば、HelloMiddlewareを作成した時は、こんな感じ

php artisan make:middleware HelloMiddleware

どこにファイル出来たのか？

app/Http/Middlewareに作成されます。
既にいくつかのミドルウェアが入っています。ここに作成したミドルウェアが追加されていきます。

参考

• PHPフレームワーク-Laravel入門-掌田津耶乃