JSONとは
JavaScript Object Notationの省略がJSON。
ちなみにNotationとは、『記法』という意味。
JavaScriptオブジェクト構文の記法をベースに作られている為、JavaScriptという文言を含んでいる。
テキストベースのフォーマットでデータ構造を表現している。
JSONをパース(parse)するとは?
JSONを扱っていてよく耳にするのが、『パース(parse)する』という表現。
結論から言うと、この意味は『JSONを解析する、JSONを読み込む』といったニュアンスで使われます。
JavaScriptでの利用
JavaScriptでJSONを扱う場合は、ビルドイン関数を利用できます。
JSON形式の文字列とJavaScriptを相互変換のための関数は以下の二つ。
- parse
- stringify
JSON→JavaScriptオブジェクトにする
JSONをJavaScriptオブジェクトに変換するには、parseを使う。
参考はこちら
// 基本構文
JSON.parse(text[, reviver])
const json = '{"result": true, "count": 30}';
const obj = JSON.parse(json);
console.log(obj.result);
console.log(obj.count);
JavaScriptオブジェクト→JSON
JavaScriptのオブジェクトをJSONに変換するには、stringfyを使う。
参考はこちら
// 基本構文
JSON.stringify(value[, replacer[, space]])
const obj = {result: true, count: 30};
const json = JSON.stringify(obj);
console.log(json);