Pythonの日時フォーマット指定子
datetime.strftime() と datetime.strptime() で使用できるフォーマット指定子の一覧です。これらを使って、日時を文字列に変換したり、文字列を日時に変換したりできます。
日付に関する指定子
| 指定子 |
説明 |
例 |
%Y |
西暦4桁 |
2023 |
%y |
西暦下2桁 |
23 |
%m |
月（ゼロ埋め、01～12） |
01（1月） |
%B |
月名（英語） |
January |
%b |
月名の略称（英語） |
Jan |
%d |
日（ゼロ埋め、01～31） |
05 |
%j |
年内の通算日（001～366） |
005（1月5日） |
%w |
曜日番号（0:日曜日～6:土曜日） |
0 |
%A |
曜日名（英語） |
Sunday |
%a |
曜日名の略称（英語） |
Sun |
時刻に関する指定子
| 指定子 |
説明 |
例 |
%H |
時間（24時間制、ゼロ埋め、00～23） |
14 |
%I |
時間（12時間制、ゼロ埋め、01～12） |
02 |
%p |
午前/午後（英語、ロケール依存） |
AM / PM
|
%M |
分（ゼロ埋め、00～59） |
30 |
%S |
秒（ゼロ埋め、00～59） |
45 |
%f |
マイクロ秒（6桁、ゼロ埋め） |
123456 |
%Z |
タイムゾーン名 |
UTC / JST
|
%z |
UTCオフセット（±HHMM形式） |
+0900 |
その他の指定子
| 指定子 |
説明 |
例 |
%c |
ロケールに依存する日時表現 |
Tue Jan 3 14:30:45 2023 |
%x |
ロケールに依存する日付表現 |
01/03/23（英語圏） |
%X |
ロケールに依存する時刻表現 |
14:30:45 |
%% |
リテラルの%
|
% |
使用例
日時を文字列に変換（strftime）
from datetime import datetime
now = datetime(2023, 1, 5, 14, 30, 45)
# フォーマットを適用
formatted = now.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S")
print(formatted) # 出力: 2023-01-05 14:30:45
文字列を日時に変換（strptime）
from datetime import datetime
# 日時文字列
date_string = "2023-01-05 14:30:45"
# フォーマットに基づいて変換
parsed_date = datetime.strptime(date_string, "%Y-%m-%d %H:%M:%S")
print(parsed_date) # 出力: 2023-01-05 14:30:45
これらのフォーマット指定子を利用することで、柔軟に日付や時刻を操作できます！
