goenvからGoオフィシャルのバージョン管理に切り替える

goenvでのバージョン管理をやめて、Goでのバージョン管理に切り替える事になったので、
goenvのアンインストール方法と、Goオフィシャルでのバージョン固定方法を記載します。

手順

前提

• anyenv経由でgoenvをインストールしている。
• macOS Ventura

goenvのアンインストール

goenv経由でインストールしているGoをアンインストールする。

$ goenv versions
  1.20.3
* 1.21.0 (set by /Users/mitsuaki.ihara/Documents/01_sharefull/sharefull-backend/.go-version)

$ goenv uninstall 1.20.3
$ goenv uninstall 1.21.0

anyenv経由でインストールしているgoenvをアンインストールする。

$ anyenv uninstall goenv

goのインストール

MacにGoをインストールする。

$ brew install go

〜省略〜

/opt/homebrew/Cellar/go/1.21.5

〜省略〜

goenvをアンインストールした後だとシェルの変数が最新化されないので、
シェルを再起動した後バージョンを確認する。

$ exit

シェルを起動後にバージョン確認。

$ go version
go version go1.21.5 darwin/arm64

任意のGoのバージョンのインストール

インストールしたGoを利用し、任意のバージョンのGoをインストールする。

$ go install golang.org/dl/go1.21.0@latest

$ go1.21.0 download
Downloaded   0.0% (   16384 / 64957854 bytes) ...
Downloaded   8.9% ( 5767136 / 64957854 bytes) ...
Downloaded 100.0% (64957854 / 64957854 bytes)
Unpacking /Users/mitsuaki.ihara/sdk/go1.21.0/go1.21.0.darwin-arm64.tar.gz ...
Success. You may now run 'go1.21.0'

$ go1.21.0 version
go version go1.21.0 darwin/arm64

インストールしたGoをメインのバージョンに切り替える。

$ vi ~/.zshrc

.zshrc

export GOROOT=$(go1.21.0 env GOROOT)
export PATH=$GOROOT/bin:$PATH

sourceコマンドだとGOPROXYなど、Goの一部変数が最新化されないため、
シェルを再起動した後バージョンを確認する。

$ exit

シェルを起動後にバージョン確認。

$ go version
go version go1.21.0 darwin/arm64

参考

【初心者向け】丁寧な Go のバージョンアップ手順