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手抜きな色塗り

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はじめに

なんとなく色塗りしたい人に向けたものです。
私は面倒くさがりなので、レイヤー分けもだいぶ雑です。参考になるのかはわかりませんが、「そんな塗り方あるのか~」程度に留めてもらえればと思います。
使用するソフトはCLIP STUDIO PROです。やっていきましょう!

工程① 下書きと線画

線画.png
1. 下書きレイヤーを作成し、シャーペン(水色)であたりを描く
2. 線画フォルダ―の作成

1. 顔、髪、首下の3つのレイヤーを作成
2. 顔レイヤーに輪郭、目、口、眉毛
3. 髪レイヤーに髪の毛
4. 首下レイヤーに服、手足をにゅるペンで描く

下書きを見るとわかると思いますが、私の描く下書きはとても雑です。特に、このようなミニキャラに関しては、下書きなしで描くことが多いですね。  
ちゃんと下書きしてる絵が見つけられなかったのですが、最近描いたものだと、下のような感じになってますね。水色でもの凄く雑に描いて、新しく下書きレイヤーを作成して赤などで細かい所を描くようにしています。これでも割と描き込んでいる方ですよ!
下書き2.png

工程② 色塗り

色を塗る前に用紙の色を変えます。
用紙色.PNG
Hを34、Sを8、Vを100に設定します。この色が肌色になります。  
では、色塗りの工程に入りましょう!
メイキング完成.png
1. 線画フォルダの下に色フォルダを作成する
2. 目、肌、髪のレイヤーを作成(順番は適当で良い)
3. その上に服専用のフォルダ―を作成

ここには、服で使用する色名でレイヤーを作成
今回は、青、白、赤、茶というレイヤーを作成
4. 濃い水彩を使用して塗っていく
目はレイヤーを分けず、同じレイヤーに描き込む
5. 線画フォルダの上にハイライト用のレイヤーを作成
6. べた塗りペンでハイライトを描く
7. 全体の色を調整(色相、彩度、明度など)

色塗りはこんな感じです。用紙が少し黄ばんだ色をしているおかげで、髪の毛などのハイライトを描き込まなくてもそれっぽくなります。

おわりに

今回は、なんとなく塗るということを目標にやりました。この塗り方を発展させると、私がよくやるやつになります。
この塗り方以外にもたくさん塗り方があるので、調べてみるといいと思います。実際、私もこれ以外の塗り方やってますし!
あまり触れなかった点として、レイヤーに関することが挙げられますが、基本的に線画はベクターレイヤーを使用してます。他のレイヤーはラスターレイヤーを使用してます。参考までに! 
以上になります。ここまで読んでくださってありがとうございました。この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

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